コンサルで必ず聞く質問



From:西埜巧祐(にしのこうすけ)

@米国のカフェより・・・


今年、コンサルティングをやってきました。そこで、必ず聞いていた質問がある。それを紹介します。きっと、ビジネスをするにあたり、ほぼ確実にペイするアイディアが見つかる質問です。それは、、、


『うまくいっていることは何ですか?』


この一言。何か、数字が出ていたりするのであれば、それを探す。これをやっていた。「いや、そんなのわかるなら、苦労しないですよ」みたいに返されそうだが、大切なことである。ちょっとした改善をすれば、それだけで売上があがることもある。


とあるクライアントは、売れる商品を持っていた。それを、販売することをほとんどしていなかったのだ。だから、そこにレバレッジをかけた。元々は、違う相談であったのに関わらずだ。


本来、ビジネスを成功させるのはとても難しい。調べてみたら、赤字企業の数は、現在〜社。そんなに多いんかと思ったが、そうなのだ。つまり、うまくいく施策や数字を出せていること自体が、レアなのです。


もしでているなら、それを大切にする方がいい。これは、


ジャングルでつける火に似ている


ジャングルなど、寝るときには火がが必要だ。寒いというのと、外敵から身を守るためだ。面白い動画として、「ディスカバリーチャンネル」がある。陽気な外人が、サバイバルしている動画を観れる。日本では「クレイジージャーニー」が有名らしい。


ジャングルなどの場所で野営をするとき、火が必要になります。体を温めるためもありますし、外敵から身を守るためでもあります。火は絶対に必要なわけです。木の板に、シュコシュコと回しながら、火種をつけようとしている。そしてそれがついたら、大切に、慎重に空気を吹きかける。強く吹きかけてはいけない。そうすると、消えてしまう。大切な宝のように、吹きかけていくのだ。


それを藁などの燃えやすい物を使って、火を大きくしていく。そして、木を使って焚き火にしていく。


こういう工程がある。それは、ビジネスも似ているところがあると思う。数字が取れているということは、うまくいく火種なのだ。それを焚き火にできるかは、扱う人の考え方やマインドセットによって変わるということです。もし、火種ができても、ほったらかせば、消えてしまうということです。


ただ、嬉しいことに、これは火ではない。ビジネスです。なので、火種が消えることはありません。消えるタイミングは、経営者やマーケターが忘れたときです。


もう一度、新しい火種を作るということは、とても難しいです。火種に藁をかぶせ、息を吹きかけ、大きくしていく方が簡単です。お気づきだと思いますが、大きくなればなるほど、火を大きくするのは簡単になります。


だからこそ、重要なのです。

ぜひ、考えて見てください。


うまく行っている施策は何なのか?


ー西埜巧祐


PS

もちろん、コンサルティングでは新しい火種を作ることも成功できましたよ。ただ、新しい火種を作ることは、簡単じゃありません。なので、この話をしました。もっと簡単に、成果を出すことができたわけですから。


ちなみに、新しい火種を作れた秘訣は、どこかでお話しします。お楽しみに。

関連記事