最高の先生はこの人
From:西埜巧祐
@日本橋のスタバより・・・
「レビューが欲しい!」
と、よく聞きます。これを一度でも思ったことがあるあなたは、とても正しいです。自分のセールスライティングのスキルを上げるなら、レビューは間違いなく必要です。
ただ、レビューを受けるにせよ、誰にもらうかはとても重要です。誰からもらうかで、全てが変わるわけですから・・・。じゃ、誰からもらうべきか?この人しかいません。あなたも必ず、すぐに会えるあの人です。
顧客である
そう。顧客です。一度買ったことがある人。これからあなたのお客さんになる人。顧客からレビューをもらえれば、間違いないです。なぜ、こう思ったのか?それは、ある出来事がきっかけでした。
私が新しいセールスレターを書こうとしていた時のことです。
「ンンンンんん!わからん!」
頭がこんがらがっていたのです。ある講座に関するものでしたが、どうにもこうにもまとまらない。これから集客したいのに、何も書くことが決まらない。
そもそも、この言葉をお客さんは使うのか?普段、どんなことを考えているのか?何をして売上をあげているか?
恥ずかしながら、わからなくなってしまったのです。
しかも、今は東京です。わけあって東京に来ておりました。いつもレビューをもらえる人は、大阪・・・・。気軽にもらえる環境じゃありません。
ここでひらめきました。
「そうだ、お客さんにもらおう」
と言うわけで、以前ご飯をしたことがあるKさんに連絡をしました。「申し訳ないのですが、、、協力してもらえませんか?」と言う形で、です。
Kさんは快く受けてくれました。そこで、私は色々な質問リストを作り、質問をさせてもらえました。時間にして3時間ほどでしょうか。色々なことがわかりました。
この言葉は使わない。
これは興味あるけど、これはない
などなど、、、。すごい良い意見をもらえました。こんなにもらえるものかと思いました。普段、僕が感じている違和感が、どんどん取れていきました。
例えば、、、面白いのが「集客」と言う言葉です。集客って誰もがしたいと思っていますが、ある種の業界ではあまり使われない言葉でもあるんです。
でも、機械的にその言葉を選択して、使っている人もいます。昔から使っているアピールだけど、これって本当にお客さんは響くんだろうか・・・?と。
聞いてみたところ、「正直、微妙」って言う話でした。ウソン。集客ってそう言う位置付けだったのか・・・なんて言う発見もありました。
飲食店は集客を使うけど、例えば士業は「仕事を取る」「クライアント獲得」なんていう言葉を使います。それだけでも、大きな違いですよね。
「微妙な違い」が大きな違いを呼ぶ
マッチした言葉を使おう
文字数にすれば、2文字が5文字、8文字に増えたわけです。こんな小さい違いがどうした?と思うかもしれません。が、重要な違いです。
これから売る人に、マッチした言葉を選べていない時点で、よろしくありません。
マッチしたってとても抽象的ですが、簡単に言うと、イメージしやすいかどうかです。言葉を読んだとき、聞いたとき、「それいいな。欲しいな」と思うのは、その人の頭にイメージができるかどうかにかかっています。
イメージさせるためには、言葉を選ぶ必要があるのです。
例えば、、、
>>セミナー集客が簡単に
ではなくて、
>>セミナーが満席に!
と言うようにです。
ベネフィットって、、、
セールスライターとして、ベネフィットという言葉は、ずっと付いて回ります。商品の特徴から、ベネフィットに転換するなんて、嫌になる程聞いてきたでしょう。
そしてそれが重要で、ほとんどの人ができていない・・・ということも。
ただ「作ったベネフィットが、効果的なのか?」「欲しい」とかの判断って、どうやって決めるのか?答えは、1人しかわかりません。それは、顧客。あなたのお客さんです。
「このベネフィット、あなたなら欲しいですか?」
と聞くことでしか、それはわからないのです。Kさんに協力していただいたリサーチのおかげで、かなり狙う場所を絞れたように感じました。
セールスライターにとって、最高の先生は『顧客』である
社内の視点、セールスライターの視点からのレビューも重要です。やはり、経験がある人からの指摘は、この上なく成長させてくれます。
が、、、
実際に見て、買うのは、お客さんです。出す前に顧客に見て、レビューをしてもらう。それほど有益なレビューはないでしょう。
だって、これから見る人が「欲しい!」って言うのであれば、間違い無いのですから。その意見は、キャリアのあるセールスライターの意見よりも、優先すべき意見です。
セールスライターにとって、最高の先生は顧客です。あなたも、彼らに聞いてみてください。
ー西埜巧祐
PS
もし、僕から「協力してください」と言われたら、協力お願いしますm(__)m
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