大概のことを解決する2つの質問
From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
7月はセミナー月間だった。どれだけセミナーをしたのだろうか。喉が死ぬかと思ったんですが、思いの外死なず。調子が上がっていって、自分の喉じゃないのかと思った笑。セミナーをすると、講師であれば困ることがある。それは何かと言うと、受講生からの質問。答えられるか?答えられないか?ドキドキするわけです。ただ、ここの質問に関する答えは簡単です。
答えは、講師が答えないことです。
それ、質疑応答の意味あるか?
と思うかもしれません。でも、講師が答えないことこそ、一番良い解決策を出す方法だと思っています。セミナーでは、いろいろな業種の人が参加します。この前なんて、防衛関係の仕事をしている人が来た。飲食店の人もいた。美容系の人もいた。DM発送系。これから起業したい人。社労士。保険営業マン・・・
どの業種も、私はいたことがありません。でも、この方達の質問を、ほぼ全て答えられました。なぜでしょうか?答えは、私が答えていないからです。どういう意味かというと、質問をしたお客さんに、答えてもらっていたのです。
だいたいセールスレターの質問になります。お客さんは、僕にセールスレターをみせます。そして、どうでしょう?と質問をします。その時に、僕はこんな質問をします。
これ、お客さんは読むんですか?欲しがるんですか?買います?
という質問をします。そうすると、、、
「いやーーーーーー、どうでしょうね」
と言われます笑。そう。この質問で、まずだいたいの悩みが解決します。セールスレターを書く時、ほとんどの場合は書き手視点になってしまいます。つまり、売り手の視点が多くなってしまうんですよね。
で、いざお客さんの視点で考えてみると、、、「どうでしょう?」と。
じゃ、どうしたら読むようになりますかね?欲しがりますかね?買いますかね?
と話していくと、驚くほど良いアピールが出てくるんです。この質問をすると逆に、「答えなくてよかった」と思います。
別のパターン。
これ、売っている商品って何なんですか?
という質問。だいたい、1つ目の質問で多くの内容は答えられます。違うパターンだと、商品は何なのか?ということを聞くのです。こういう風に聞くと
「セミナーです」
「美容液です」
「オンライン講座」
という答えが出ます。でも、それが本当に売っている商品なのか・・?というと、そうではありません。
セミナーに参加すると、どうなるんですか?
その美容液は、何をしてくれるんですか?
オンライン講座に参加すると、どうなるんですか?
という結果、変化こそ、売っているものです。そこを聞いていくと、これまた不思議でたくさんのアピールポイント、お客さんが欲しがるようなポイントが出て来ます。
ここでも思うわけです。「答えなくてよかった・・・」と。
つまり、答えはあなたの中にある
ということです。確かに、話を聞くことで、推測してお答えできることもあります。でも、あくまでそれも推測。そして、その推測をした理由は、質問をした人の情報を組み立てて作っているに過ぎません。
僕が記憶している中で、ほとんどの質問の答えは、受講生の中にありました。僕がやったことは、「じゃ、それをセールスレターに入れましょうよ」「それなら、こういう表現の方が良くないですか?」ということです。
答えは、あなたの中にあります。一旦落ち着いて、見直してみてください。
「このセールスレターはお客さんに読まれるのか?読んで欲しがるのか?買ってくれるのか?」
「売っている商品は何なのか・・・?」
ー西埜巧祐(にしのこうすけ)
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