↓ベストセラー作家兼認定ライター


From:山田光彦

これは、認定セールスライターの谷本さんが書いた本。

去年の9月に出版しているにもかかわらず、今だにアマゾンで「ベストセラー1位(webデザイン)」とラベルがついているロングセラー。レビューも61件で平均4.4の高評価です。(ちなみに、webデザインの話がメインではなく、セールスコピーの話がメインです)

谷本さんは、2冊目の本も執筆されていたり、セミナー講師やテレビにも出演されたり、、、と引っ張りだこ。いやー、谷本さんは認定セールスライターになられてすぐにお会いしていたこともあって、めちゃくちゃ活躍しておられる姿を見ると、とても嬉しいですね♪

以前、うち主催のセールスレターのレビュー会にゲスト講師として来ていただいた時、出版の話をお伺いしていました。なので、僕もこの本も買って、読んでいたのです。

女性の購買心理をシンデレラの話になぞらえて書かれていたり、内容ももちろん良かったのですが、”女性に売る”という本の切り口がとてもいいですね。

これは僕たちのようなオッサンは取ることができないポジション。女性でないと、女心の深~いところはよくわからないですから。しかも、、、


通販のお客さんは女性が多い


ビジネスのジャンルで考えると、メインのお客さんは男の人です。ですが、一般的な通販で考えると、化粧品やダイエット、脱毛などなど、女性がメインのマーケットの方が多いでしょう。それに、普通に生活するための買い物もほぼほぼ女性が買いますから、そんなところも入れるともっと広くなります。

これだけ市場が大きいのに、女性のライターの数はめっちゃ少ない。。。なので、これだけ女性のお客さんがたくさんいるのに、女性客の心を深く理解できるライターがかなり少ない状況です。

うちの社内の新人セールスライターでいえば「自分で事業をやっている人の気持ちがわからないからピントがズレてしまう」といったことがよくあるのですが、、、

起業したことがあるか、ないかだけの違いで、ピントがズレてしまうわけです。じゃあ、男と女の違いを考えると、まあ、ピントの外れ方は尋常じゃなくなりますよね。なので、女性がお客さんの市場では、圧倒的に女性ライターが有利です。

実際、他にも女性のセールスライターで活躍されている方もいます。よく知っている女性セールスライターの方は、最近、男性のセールスライターの方と結婚されました。個人的にはとても意外なふたりだったのでめちゃくちゃ驚きました。おそらく、日本初の夫婦セールスライターですw

(以前、この女性ライターの方に、podcastに出てくださいとお願いしたら「顔をぼかしにしてください」と言われたので、名前は伏せておきます。ちなみに「顔ぼかしにしたら、逆に変になる」とまわりの人にツッコミを入れられていましたw)


セールスライティングを自分に使う


セールスライティングのスキルは商品を売るためのもの。ですが、使い道は当然それだけではありません。自分という商品をどういう風に売っていくのか?ということにも、もちろん、使えます。

以前、谷本さんのポジショニングをどうしていこう、といった企画会議的な場に、僕もたまたま立ち会ったんです。そのときに、とてもいい感じのポジションが見つかったのですが、そこにいたのはセールスライターばかり。

さらに、自分が売れると指名買いになるので、競争にさらされることはなくなります。たとえ、同じ商品・サービスを売っていたとしても、お客さんはあなたから買いたいわけですから競争になりようがありません。

僕も自分をガンガン売り込むタイプではないので、あんまり人のことは言えないのですが、商品だけではなく、あなた自身をどうやって売るか?考え、実践してみてください。これをやるだけで、競合に大きな差をつけることができるようになりますよ。

ー山田光彦


PS.
あなたも女性へ商品を売っているなら、谷本さんの本はきっと参考になると思います。

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則
※これを見たある人に聞かれたので、一応書いておきますが、谷本さんからお金とかをもらって紹介しているわけではありませんので、あしからず。

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