ラーメン屋にカレー?


スマホサイトの制作を専門に請け負っているデザイナーがブログの構築を依頼されました。
ブログを作りちょっとしたアドバイスをしてあげたところ…そのブログは短期間で数万アクセスを集めるほどになりました。

彼はかなり感謝され、普段のスマホ制作の数倍の報酬をもらいました。

それを受けて、彼は
「ブログの構築を請け負うビジネスをやろうと思う」
と言い出し始めました。

私は止めました。
でも、なかなか納得しないので、とりあえず既存客向けにブログ構築の案内をしてみるといい、と伝えました。

結果…手を挙げたお客さんは案の定ゼロでした。
なぜなら彼のお客さんは彼を「スマホの専門家」と見ていたからです。


あなたのことなんて考えていない


お客さんの声を聞いて、それを改善につなげていくこと。
ビジネスでは善とされる行為です。

もちろんそれは重要なのですが、理解すべきことがあります。
それは「お客さんはあなたのことなんてコレっぽっちも考えていない」ということ。

こんなこと、あんなこととお客さんはワガママを言います。
別にあなたのビジネスを改善したいと思って言っているわけではありません。

単に、そのお客さんにとって「やってくれたら楽だな」というだけです。
このお客さんがやってほしいということが、他の多数のお客さんからすると「なんであなたがやるの?」と感じさせる可能性もあるのです。

あるラーメン屋に対して「カレーを置いてほしい」と1人のおじさんが言ったのを真に受けてカレーを置いたら…
おそらく他の人はこのラーメン屋に行かなくなりますよね?

お客さんの要望に100%のったからといって、ビジネスが改善するわけではありません。
目の前の小銭稼ぎで終わり、ビジネスを止めてしまうことだってあります。

今回は新しいサービスを開始するかどうかだけでしたから良かったですが…
何人かのお客さんに言われたことを真に受けて、ポジションチェンジまでしてしまった会社もありました。
結果、全く売れなくなり売上を戻すのに半年かかったそうです。

一方で、例外的な声に耳を傾けてブレイクするということもあります。
だから、お客さんの声を受け入れるな、ってことでもありません。

お客さんからの要望は徹底的に耳を傾けてください。
でも、それを受け入れるかどうかは、かなり慎重に考える必要がある、ということです。

ー北岡秀紀


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