目標達成 2019/01/16

黄金の成功パターン


From:中谷佳正

成人式も終わり1月も後半に差し掛かってますが、、、明けましておめでとうございます!遅ればせながら新年のご挨拶です(笑)
正月休みと言っても、娘たちがインフルエンザになったので元旦からどこにも出かけられず家にいたりで大したことはしてません。歩いて近所の神社に初詣に行ったり、お墓詣りをしたくらいなので特にニュースもないわけですが・・・


新年恒例の目標の書き出し


例によって、新年恒例で行っている目標の書き出しは行いました。
健康、家族、ビジネス、スキル、社会生活、精神面、資産
これらのことについて20年近くになると思いますが、僕は毎年目標を書き出しています。なので、今年も紙いっぱいに書いてみました。。。
ただ目標設定については色んなところでも言われてることでしょうし、1月も後半に差し掛かろうというところなので、特に真新しいこともないので、今回はちょっと違ったワークをせっかくなのでご提案しようかなと。


ダン・ケネディの話


ワークをお伝えする前に、ちょっとダンの話をしておきたいと思います。ダンはその昔、通信販売やダイレクト・マーケティングのパイオニアでもあり、著述家や公演家でもあったカリスマのジョー・コスマンという人のもとで2年ほど仕事をしたことがあったみたいで、その時の話ですが、
ジョーは、上手くマーケティングが行われていなかったり、2・3種類のマーケティング手法しか取り入れられていないような商品を探してきては、まだ取り組まれていない手法における独占販売権を獲得してたんだそうです。で、その商品に対して24通りもの手法を使うことで、ジョーは100万ドルを稼ぎ出していたんだとか。しかも、ジョーはこの方法を10回繰り返すことで、蓄財し富豪の地位を確立したそうです。つまり、、、ジョーは繰り返し使える「成功パターン」を持っていたってことですね。
ダンはこのことを踏まえて、「自分なりの方程式、そして繰り返して使える確かなビジネスモデルを持つ」ことが望ましいと言ってます。


成功パターンを挙げてみる


というわけで平成最後の年の新年に相応しい(笑)ワークとして、ご自身の成功パターンを挙げてみるというのを提案したいなと。。。

ちなみに僕も成功パターンというのがあるので、実際にいくつか挙げてみたものをシェアしたいと思います。

・相手から相談ベースで仕事が入ってくる
・ゼロイチの話ではなく1を2とか3とかに持っていく話
・1周目は上手くいってるが感覚的でしかない
・クライアントの目標設定が高いところにある
・過去に同業あるいは類似の業者を雇ったことがある
・過去にその業者を使って失敗している
・一度仕事を任せたら口出しをしない(自分の仕事に集中する)
・価値観がマッチしている


自分のやりたい!はあまり上手くいってない(笑)


こうやって挙げてみて思ったことというかわかっていたことなんですが、、、自分からやりたいと思ったことは上手くいってないパターンの方が実際は多いかもしれませんね(笑)
逆に成功パターンとして挙げられるものの多くが、相手の方から具体的な相談を持ちかけられた場合です。「売上を上げたいんだけどどうしたら良いと思う?」みたいな抽象的な感じではなくて、具体的にこれこれこういうことをしているんだけど上手くいってなくて、状況的にはこうなんだけど、みたいに深く話を持ってきてくれた人ほど、結果としてお付き合いの長いクライアントになるという感じ。で、すでにある程度ビジネスをカタチにはしているんだけど、あくまでも感覚的にしか把握できてないってことが多いですね。だから、僕に言語化してもらいたいんじゃないかなってのもあるし、逆に言語化できてないから僕が入ることで再現性が高まるってイメージだと思います。

あと、ここは極めて大事なところだと思うんですが、過去にホームページ制作とかであれば制作業者とか、コンサルティングであればコンサルタントとか、そういう人達を使ったことがあって、しかも失敗を経験してくれている方が良いみたいです。というのは、過去にそうやって失敗してくれているから、僕らがやる仕事の価値を理解してくれるっていうのが大きい。まぁ、過去に上手くいかなかったパターンを先に知ることができるっていうのも良いのかもしれません。

僕らの仕事に口出しをしてこないっていうのは、もちろん僕らに自由度があって仕事がやりやすいってのもありますが、施策のアイデアにノイズが入らないので精度が高くなるっていうメリットもあります。どうしても「こうだと思うんだけどな・・・」と考えつつも、変にクライアントの意向を汲み取ってしまうことで外すこともあるので、「後はお願い」みたいな感じで任せてくれる方が上手く回りますね。それに、そうやって任せてくれるってことは、クライアントが自分の仕事に集中してくれるってことでもあるので結果としてロスが少なくてビジネス全体が上手く回るんじゃないかと思います。

最後は価値観が合うかどうかってことですが、価値観が違いすぎる人と仕事をするとめちゃくちゃ疲れますし、やっていて全然楽しくない。短い付き合いだったらそれでも良いのかもしれませんが、長く継続的にお付き合いするとなると、やっぱり価値観がマッチするかどうかってのは大きいかなと。。。


成功パターンはありませんか?


こんな感じで僕が出した成功パターンのように、おそらくご自身にも何らかの成功パターンがあるんじゃないかなと思います。もちろん、色々と学んで上手くいく方法というのを知るのも大事なんですが、ダンが言うように成功する人っていうのは自分の成功パターンを繰り返している人が多いのも事実です。問題はこの成功パターンというのがひとりひとり違っていて、誰かのパターンを真似たからといって自分も上手くいくとは限らないってところじゃないかと。。。戦術的なレベルならまだ真似ることもできますけど、ビジネスモデルとか人生での成功パターンとなってくると、自分自身の成功パターンを確立する方が大事。なのであなたの成功パターンをぜひ見つけてみてください。


-中谷佳正


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