春の大掃除の準備はできましたか?




From:リー・ミルティア


みなさん、いよいよ春の到来です。

春を迎える準備はできましたか?


春は新しいスタートの季節。

新しいものごとが始まる前には、

古いものを処分しなくてはいけません。


春は新しいものを受け入れるため、

古いものを探し出して見直す時期なのです。


私がお勧めするのは、

まず自分の内と外の世界をチェックしてみること。

新しい解決法、チャンス、事業の拡大を邪魔するような

時代遅れの態度、考え、意見が自分の頭の中に

ないかどうか調べてみましょう。


行動や考えをアップデートする以外にも、

オフィスや自宅にある不用品を取り除くことによって

心の中をオープンにすることができます。


ガラクタを片付けて、不用品に向けられる意識を減らしていく――

このシンプルな行動により、新しい人生の路が開かれ、

仕事もより上手くいくようになります。


整理の仕方については、私の友人のバーバラ・ヘムフィルが

最高のアドバイザーです。

(バーバラはノースカロライナ州ローリーにある

ヘムフィル・プロダクティビティー・インスティチュートのオーナーです)


バーバラのアドバイスを今週と来週の2週にわたってご紹介しましょう。

次回もどうか忘れずに読んでくださいね。


バーバラ・ヘムフィルの

「ガラクタを処分して収入をアップさせる方法――

ストレスを減らすための3原則」


収入を上げたいですか?

二度と使わないようなものが自宅やオフィスに溢れていませんか?

探し物に手間取って時間を無駄にしていませんか?

物理的にも気持ちの面でも生活にもっと余裕があればいいのに、

と思うことがありますか?

あなたが整頓しないので家族や仲間から文句を言わることがありますか?


ある研究によると、わたしたちの持ち物の80パーセントが

一度きりしか使わないものだそうです。


現在のフランチャイズ業界では、貸倉庫やトランクルームが

新規のビジネスチャンスとなっています。

全米片付けのプロ協会の会員は二千人を超えています。


その理由は簡単。

わたしたちは「もの」の国に住んでいるのです。

包装紙でさえ魅力的に見えて捨てられないのですから。


原則その1。

便利だと思わないもの、美しいと思わないもの、

愛着を持つと思えないものは取っておかないこと。


「生産的な環境」とは、あなたの周りにあるもの全てが、

現在の自分や理想の自分をサポートしてくれる環境です。

あなたの持ち物をくまなくチェックしてみましょう。


薬箱に入っている期限切れの薬、

何年も袖を通していない服、

ゆうに7年経っている税理関係の書類箱、

読もうと思っていて読んでいない雑誌の山…

こうしたものがあなたの周りにないでしょうか?


以下の質問を自分に投げかけてみてください。

それは役に立っている?

それに愛着を持っている?

それがあると自分や自分の人生を前向きに感じる?

他の人がそれを持っていたら役に立ちそう?


効果的な質問は他にもあります。

「それを捨てると起こりうる最悪の事態は?」


取っておくべきかどうかまだ迷っているあなた。

次回のメルマガ「春の大掃除の準備はできましたか?パート2」を

ぜひ読んでください。


がんばりましょう。

リー・ミルティア

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