習慣 2018/03/06

スクリプティング




From:リー・ミルティア

人生は常に自分がした選択の結果だということを覚えておいてください。つまり、より良い選択をするチャンスもあれば、メディアや一般人や失敗した人達のように、ネガティブ思考で物事を悪いふうに捉えて、良くない習慣にはまってしまう場合もあるということです。ですから、自分の脳に毎日ポジティブな種を蒔く許可を与えなければなりません。

私が毎朝欠かさず行っている素晴らしい習慣の1つに、スクリプティングというのがあります。私は毎朝一番に、紅茶かコーヒーを飲みながら、自分の人生のストーリーを書いています。こうなりたいと思う人生を書いているんです。

しかも、そのことが既に起こったかのように書くんです。たとえば、実際の日付から1年後にいるつもりで、そこから過去を振り返るように、「その日は…な日だった」と書き、周りの人にもその話をします。

ただし、なるべく現実的なことを書くようにしてください。羽が生えて飛べたとか、背が10センチ高くなったなどと書いてはいけません。あくまで、論理的に可能なことを書いてください。

このスクリプティングの手法を使えば、人生のストーリーを創作することができます。そこでは、ストーリーのスターや監督や編集者やプロデューサーは、明らかに自分自身です。

また、ストーリーを書いているのは自分なので、自分以外にそれに制限を加える人はいません。文字通り、仮定の話で1日をスタートさせるのです。たとえば、こんな具合です。美しく健康で、みんなに愛され感謝されている、才能溢れた成功者、リー・ミルティアは、素敵な1日を過ごしました。

熱意と創造力に掻き立てられて、新しい本の原稿もスラスラと難なく書くことができました。クライアントとのコーチングも最高の出来でした。時間を取って受けたパーソナルトレーナーのセッションの後は、最高の気分でした。

リーは、ここしばらく悩まされてきた問題の解決策を見つけることができ、その解決策を積極的に行動に移すことで、大きな利益と成功と喜びを手に入れました。

リーは、毎日あらゆる面でますます良くなっています。人生にますます多くの素晴らしいクライアントを引き寄せて楽しんでいます。真新しい家は本当にエキサイティングです。

彼女の人生は日々ますます良くなっています。今お話ししたのは、私が毎日書いているもののショートバージョンですが、これだけはお伝えしたいと思います。これを書くことで、私は、物事がうまくいっているという気分になれるんです。

潜在意識は、想像上の事柄と現実の出来事の区別ができませんでしたね。なので私は、人生に関して、ポジティブでわくわくするような情報を、脳に意識的にインプットしているというわけです。

自分の顕在意識と潜在意識に書き込んだことがすべてです。ウォルト・ディズニーが、「人生の台本を書けば、脳がそれを現実化する」と言ったように、成功の真の秘訣の1つは、「肉体は精神に従う」ということを理解することなのです。

なので、朝起きて、今日はエキサイティングで楽しくて、物事がうまく行って儲かって、クリエイティブでアイデア満載、みんなの協力が得られる日になると想い描けば、脳は、そういう状況を探すよう指示されたと思うのです。

-リー・ミルティア

関連記事