57歳ブサ男がモテ男に変身
From:西埜巧祐
久しぶりに感動した。Netflixで、あるドラマを見たら、どハマりしてしまった…。クィア・アイというドラマで、中身がとてもユニーク。どんなドラマかというと、
『ゲイの5人が、モテない男を、モテるようにする』
というコンセプトなのだ。これにどハマりしてしまった。いや、僕も人間。ドラマとか映画は見ますよ。本を読んでカッコよく、知識人アピールはしたいが、人間なので仕方がない。
57歳のブサイクは治らないのか?
第一話は「ブサイクは治らない?」というタイトル。27年間もほぼ同じ服装。そして、家も特に片付けをされていない。体型も太っている。歳も歳だと言っていた。自分で「ケンタッキー州の老いぼれさ」と言うくらい。57歳がどう変わるのか、、、ハラハラだった。椅子もなぜかシミがついていて、「ウォォ、、、」と思ってしまった。
こんな人をどうやってモテ男にするんだろうか・・・
ゲイの5人にはそれぞれ役割があって、「ファッション担当」「内面担当」「ヘアスタイル担当」「料理担当」「インテリア担当」の5つ。この5人にかかると、本当にびっくりする変化が、人に訪れる・・・
見事イケメンに変身。
最初の時って、言ったらすごい内向的で、人と話さないんですよね。5人のスタイリストと話しても、どうもイケていない…。内面の話も、デートに失敗して、それ以来女性と話すのが怖い・・なんていうエピソードも。聞いていて「わかるわかる」と、自分にかぶる話もあって、共感もありました。
でも、インテリア、ファッション、ヘアスタイル、料理、内面、、、それぞれのスタイリストが、その人にあった提案をしていくと、どんどん変わっていった。顔つきが変わり、自信がにじみ出るようになり、雰囲気も変わった。
こう言う変化はすごいなと思った。最後はどうなったかって言うと、イケメンに変わった。いや、イケメンっていうと、盛りすぎかもしれない笑。でも、街で見かけたら「あ、かっこいいな」という人になっていた。ちなみに、デートしたいと思っていた元妻にアプローチが成功し、次のデートに誘っていた、、、。
できることなら、最初から最後までこの話をしたいのだが、これはビジネスのブログ。きちんとこれはビジネスにしないといけないので、そろそろその話をしたいと思います^^;
エピソードをいくつか見ていたのだが、共通するものがあった。それは何かというと、ほぼ最初の一歩だ。モテ男になるために、それぞれの人が何をしていただろうか・・・?実は共通項がある。それは何かというと、、、
捨てること
そう。捨てること!
例えば、今紹介している57歳のおじいちゃんも、いらない家具とかを捨てることから始めていた。他にも、服のこだわりやら何やらは捨てて、アドバイス通りに捨てたりしていたのだ。慣れ親しんだ料理についてもそう。
とにかく捨てたのだ。変なこだわりも捨てた。「俺は、これしか着ないんだよ。楽だしね」みたいなのは論外!全て捨てた。そして、新しいものを受け入れた・・・。
これはビジネスでも、同じことが言えると思いませんか?アインシュタインもにたようなことを言っていた。
『同じことをやっていて、違う結果を求めるならば、それを狂気と言う』
何か新しい結果、違う結果を求めるなら、今までと同じことをしていたはダメなわけです。良い結果を出せるんじゃないか?と思ったのであれば、その新しい行動、パターンを取り入れた方がいいなと、学びになりました。
あなた、何を捨てて、何を取り入れる?
セールスレターを書いている時、もっと良い成果を出したいと思ったことは?新しいお客さんを、もっと集めたいと思ったことは?売上や利益を、今よりもあげたいと思ったことは?
もし、一度でも思ったことがあるのなら、、、やるべきことは、今のやり方を捨てること。そして、新しいものをテストすることではないでしょうか。
仮に、もしダメだったら、戻せばいいだけの話です。でも、新しいことをやらない限りは、何も始まりませんよね。そのためには、まずは捨てること。そこからスタートしましょう。
もしかしたら、捨てることや、やめることについて、ちょっとした恐怖心があるかもしれません。でも、そこを一歩踏み込んでみましょう。そうしなければ、次の景色は見えないわけです。
新しい一歩を踏み出しましょう。絶対に、そっちの方が楽しいし、良い結果が得られます。
ー西埜巧祐
PS
同じことの繰り返しは、停滞しか生みません。停滞をしていたら、周りに抜かされてしまいます。常に前進しましょう。ある本を読んだのですが、会社は成長を志向することで、多くの問題が解決すると書いてありました。特に、組織で会社をしているのであれば、組織内のピラミッドを大きくするには、成長が必要です。ここで成長をしていかなければ、ピラミッド内の不平不満がたまり、会社としても人件費を抑える傾向が出て着ます。
そして、ピラミッド内の組織にいる人は、防衛的になり、チャレンジをしなくなります。その結果、停滞状態のループが生まれるのです。
本を読んでいて、「これ、怖いな」と思いました。そうならないためにも、新しいことを始めましょう。