無駄なチラシ(これをドブに捨てると言う)


From 高木 仁也

我々、マーケターは常にどんなチラシがあるのか?どういう広告が売れているのか?どんなアイデアが良いのか?というのを常に考えていますよね。

なので、ポストに届くチラシはとても楽しみというか、かなり勉強になるわけです。とてもいい広告もあれば、全くダメな広告もあるわけです。いい広告の方が見る機会が少なく、ダメな広告はたくさん見るのですが、それを見るたびに「セールスライティング 取り入れればめちゃくちゃ売れるだろうな」って思います。

セールスライティング をやっていると、常にビジネスチャンスが見えて来ます。売るスキルなので、何か売っているものや、売っているサービスがあれば全て適用できるからですね。

さて、前置きが長くなりましたが、今日はタイトルの通り、無駄なチラシについてお話ししようと思うんですが、ちょうど昨日、ポストにチラシが入っていました。

美容院のチラシです。新しい機材を導入したか何かで、チラシをまいて新しいお客さんを獲得しようとしているのでしょう。ヘッドラインの部分が「これは新規向けじゃないな」と思いつつ、広告を見て行きます。

すると、、、

ぱらり。

2つ折りにされている広告だったのですが、2つ折りの広告の中に、もう1つチラシが入っているじゃないですか!?

2枚重ねてチラシを織り込んで、ポストに投函していたんですね。

「これこそ広告費の無駄使いだ、、、」

そもそも、最初のチラシを読もう!って思って読む人以外に2枚目のチラシは読まれないわけです。チラシはほとんどの場合は読まれないので、2枚目の重ねていたチラシはほぼ読まれない。チラシの印刷代と、デザイン代とかを無駄にしているな〜と。

しかも、2枚目のチラシの裏側は1枚目と一緒のことを書いているので、めちゃくちゃ勿体無い(せっかく読まれたとしても、同じ情報を伝えていることになるので)。

きっと、このチラシを出しているところは気合いを入れてチラシを巻いていると思うんですが、反応が悪い場合は

・デザインが悪かったのかな?

・配る地域が悪いのか?

・新しい機材を入れたのに、この経費を回収しないといけないのに、、、

と思っているんじゃないかと。

そう思ったら「2枚ではきちんと伝わってないのかな?3枚にしてみようか、原価上がるけど。。。」となっているかもしれないんですが、やるべきことは、、、

まずはヘッドラインを変える。それだけで圧倒的に読まれるようになりますし、広告から商品を購入しない最大の理由は「読まれない」なので、これを突破しなければ全く意味がありません。

広告はほとんど読まれていない。

なので、広告を楽しみにしているというのはある意味、異常なんですけど、毎日ポストにチラシが入っていることを「毎日のマーケティングレッスンだ」という権威もいるので、ぜひあなたも毎日ポストに入っている広告を見て、自分だったらどうするか?を考えながらみると色々と世界が変わります。

P.S.

ちなみにテンプレート習得コースに出たら、アイデアが湧きすぎて世の中にはたくさんビジネスチャンスが埋まっているなと気づくことができますよ。


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