戦略 2020/09/30

結果を変える投資手法分析



こんにちは、石田です。


今年の夏が極端に暑かったからか、 
ここ数日、急激に
冷え込んできたような気がします。


皆さんも体調を崩さないよう 
気を付けてくださいね。 


さて。 

10月に入りましたので、 
2020年も残すところあと3か月です。 

お仕事についてはもちろんですが、 
プライベートなどでも
今年中にやり遂げておきたい 
こともあるでしょう。 

ラストスパートというには
少し早いですが、 
そろそろエンジンをかけないと 

「物理的に時間が足りない」 

ということも出てきますので、 
しっかりと計画を
立てて進めてください。 


それと・・・。 


普段から投資やトレードに
取り組んでいて、 
今年も今のところ
思ったような成果が出せていない方は、 

「年内には何とかしたい」 

と考えていると思います。 


今日はそのような方に
取り組んでいただきたい 


「結果を変える投資手法分析」 


についてお話しします。 


このタイミングなので
念のため断っておきますが、 

「年内にこれまで
 負けている損失分を取り戻す方法」 

とか、そういう話ではありません。 


損失額が少なければ
可能かもしれませんが、 
ある程度損失が
積みあがっているのなら 

「マーケットの仕組み上、
 残り3か月で全ての損失を
 取り戻すことは物理的に不可能」 です。 


そうではなく、2020年内に 
投資やトレードの態勢を整えておき、 
「その後、勝ち組に
 転向していくためにやるべきこと」
 です。 


「結果を変える投資手法分析」とは、
 簡単に言うと、 

「普段自分が行っている(使っている)
 手法の性質&特性を見極めること」
 です。 


なぜこのような作業が必要なのかというと、 

「常に利益を上げ続ける万能な手法」 
というものは世の中に存在せず、、、 


「投資やトレードの手法を
 使って利益を上げる行為」 とは 

「その手法が利益を生み出すことが
 可能なマーケットパターン 
 となった場面に限り、
 その手法をあてがう行為」 

だからです。 

つまり、普段自分が
使っている「手法」が 

「どのようなマーケットパターンで
 使うと利益を生み出し、 
 どのようなマーケットパターンで
 使うと損失を被るのか?」 


を正しく理解しておく(知っておく)
必要があり、 
それを理解しておかないと、 

「利益を生み出すマーケットパターンで
 その手法をあてがうことができない」

 のです。 

このような話をすると、 
とても難しいことをやる必要が
あると感じるかもしれませんが、 
そんなことはなく、とても簡単です。 


STEP1:結果の整理 

取引会社の取引画面から 
自分の「取引履歴」を準備して、 
過去の結果の中から 

「普段使っている手法で
 取引した結果のみを拾い上げる」 

ようにします。 

なぜこのような工程が必要なのかというと、 

「結果が出ていない
 投資家(トレーダー)ほど、
 手法が定まっていないから」 です。 

結果が出ていないと
同じ手法を使い続けることができず、、 

目先の取引で負けが続くと、
これまでトレンドフォローだったものが
急に 逆張りを始めたり、
様々な手法の結果が
混在している状態になります。 


全ての結果が普段自分の
使っている手法で行った取引結果で
あれば問題ありませんが、
そうでない場合は 

「メインで使う手法で
 行った結果のみを拾い上げる」 

ようにします。 


STEP2:新規取引日のマーケットパターンの
    特徴をチェックする 

その取引結果が
「エントリーした日(新規取引日)」の
 エントリーした場面でマーケットが
どのような動きをしていたのか? 

「普段使っている時間足基準でチェック」 

します。 


例えば9月21日の11:30に
エントリーしたポジションの 
取引結果があったとしましょう。 

そして普段Aという手法を
使って1時間足で投資(トレード)
しているとします。 

であれば、
そのエントリーした場面(その時間前後)に 
マーケットがどのような動きをしていたか 

「9月21日の11時30分ごろの
 1時間足をチェックする」 

ということです。 

上方向へトレンドが
発生していたのか、それとも下なのか? 

マーケットに
勢いはある(角度が急)のか、無いのか? 

大きな持ち合いレンジ内での動きなのか?
等々チェックします。 


STEP3:チェック結果を分析する 

自分が普段使っている手法で 

「マーケットがどのような
 動きをしているときに 
 エントリーして
 どのような結果が出たのか?」 

そのチェック結果を複数
見ていくと自分が
普段使っている投資(トレード)手法の
性質や特性が見えて来ます。 

つまり、自分が普段使っている手法を
どのような場面で使うと
利益を生み出し、 
どのような場面で使うと
損失を生み出すのか? 

この違いをもたらす違いに
気づくことが自分の手法の性質や
特性を理解したことになります。
 


ここまでの3つのSTEPを行うことが 
「結果を変える投資手法分析」となります。 


あなたがこれまで投資やトレードで 
思うような結果が得られていなかったのは、 

「自分の手法を使っても
 利益が上がらない
 マーケットパターンの時に
 その手法をあてがうから」 です。 


ざっくりでもよいので、
自分の手法が不得意な場面で 
手を出す(エントリーする)ことを
避けるようにするだけで 

「確実に結果が変わる」 

事をお約束しておきます。 


あと3か月あるので、 
この間に2021年の投資(トレード)に
向けてしっかりと準備を進めてください。 


それではまた! 



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