経済 2018/01/01

軍も頼りにならない




私は金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)に続く親北大統領として文在寅(ムン・ジェイン)が誕生したことにより、韓国は終わりを迎えると思います。


唯一の頼みは軍ですが、今の韓国軍にはクーデターを起こす気力はありません。


かつてのアメリカならば、韓国軍を動かして親共産主義的な政権の誕生を阻止したでしょうが、今のCIAは内部が分裂しており、それどころではありません。


マティス国防長官は中東地域を専門にしてきた軍人ですが、韓国軍がどの程度の軍隊か分かっているはずです。クーデターを起こす能力もない。


2010(平成22)年11月の寧辺島(ヨンビョンド)砲撃事件の際、韓国軍の自走砲四門のうち、二門は砲弾が詰まって使用不能でした。米軍はこのように劣化の著しい韓国軍を信頼していません。


韓国に国家の中枢という核心はなく、中産階級は戦争になれば国外に逃げ出すことしか考えていません。


韓国の愚民政治はアメリカ、中国、ロシアから強制されたものではなく、韓国自身が北朝鮮の工作に乗せられ、国の強い部分を潰すことで進行したものです。まさに愚民政治の典型例です。


もちろん、憲法第9条を改正できずにいる日本は韓国を笑ってばかりはいられません。


私たち日本人は韓国の実情を他山の石とすることで、国の在り方を変えていかなくてはいけません。



藤井厳喜・宮崎正弘著『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』
第1章 北朝鮮はどこまで暴走するかーP70




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