お金持ちが持っていて、貧乏人が持っていないもの
From:ダン・ケネディ
つい最近、徴兵制度を復活させるべきだという残念な結論に至りましたよ。もしくは、18歳になった若者を全員ジャングルに放り込み、食料、衣服、コンパスなど一切なしで、自力で文明社会に戻ってこさせる制度でもいいかもしれません。
百歩譲って、実家から遠く離れた町に置き去りにしてもいいですよ。所持金は5ドル(500円)のみです。仕事を見つけるかお金を稼がなければ生き延びることはできません。それができない人には致死注射を打てばいいんです。群れには間引きが必要ですからね。
必要なのは「柔軟な対応ができる」人材なのです。この私のまわりにいる多くの人たちですら柔軟に対応できないようなので、私は困っていますけどね。
最近、賢いはずの顧客が3週間何もせずに、ある人の連絡先を教えろと何度も連絡してきたことがありました。協会の名簿で調べれば誰でも見つけられるような情報ですよ。私は彼に名簿をチェックするか、グーグルで検索するよう伝えてあげましたがね。
いまだに「この本はどこで手に入るのですか」と尋ねるファックスが送られてきます。本屋かアマゾンか図書館に決まっているじゃないですか。
SRDS(standard reference data system=標準参照データシステム)を活用しろと言っているのにしない人々に疲れてしまいました。少し前のことですが、業者が出版の仕事をめちゃめちゃにしてくれたことがあります。金曜に間違いに気づいていたのですが、週末にかけて修正しスケジュール通り仕事を進めることもせず、私に間違いを指摘するタイミングを窺い手をこまねいて待っていたのですよ。痛ましすぎて言葉もありません。
広告の掲載料を支払っていた相手が文通友達に変わってしまったこともあります。問題を解決するどころか問題を投げ返してきたのです。彼女が私に投げ返してきた問題は、彼女が直接電話を1本入れれば解決できるようなものでした。私の知ったことではないですけどね。手を貸すなんてまっぴらです。
私は物事を進めたいのです。私に投げ返してこないでください。分からない人には制裁を与えるようにしていますからね。
『A Message to Garcia』(邦題『ガルシアへの手紙』)の主人公のような人がなんと少ないことでしょう。
莫大なお金を稼ぐ人とそうでない人の差は、自分で物事を解決できるかどうかです。何が何でも必要なものを手に入れ、自立していて、人の厄介にはならず、臨機応変で、誰かがやってくれるのを待ったりしないのです。
お金を稼げない人は何をしても、些細な問題ですぐに立ち止まってしまうのです。
十分な資源があれば成功するのは当たり前です。バリー・スウィッツァーはダラス・カウボーイズをスーパーボウルに出場させました。あの年のチームだったら、あなたや私、その辺の飼い猫ですらカウボーイズを優勝に導くことができたと思いますがね。柔軟に対応できる人は、資源なんてなくても自力で資源を集めて成功に導く方法を考えつくのです。待ってなんかいません。すぐに手に入れてやり遂げてしまうのです。
それでは木の枝を使って火をつけることができますか?もしかして、Bluetooth(ブルートゥース)を使って、木を燃やす方法が書かれた説明書をダウンロードして、点火しやすくした木とマッチ、ライター用のオイルが入ったキットがなくてはできませんか?
-ダン・ケネディ
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