関東No1店員の接客…
From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
@品川のオフィスより…
先日、いつも行っているアパレルのお店で買い物しました。東京の言わずと知れた一等地。その店員さんのもとには、どうやら4年くらい通っているようです。毎回いくと、それなりに買うんですが、毎回毎回行き続けて4年間です。すごいですよね。
この人は、関東で1番売っているようです(ということは、日本で一番じゃないか?)。非常に気さくな方で、良い人です。
お店で買い物をした後、その店員さんとご飯に行きました。滅多に行くことはないそうですが、ラッキーと思って行きました。そこでの話がとても面白かったので、シェアしたいと思います。なんでかというと、
同じ仕事をして上手くいく人、上手くいかない人
こういう話ってどこもあると思うんですよね。
・プレゼンを学んでいる。
・売上アップの方法を学んでいる。
・セールスライティングを学んでいる。
・マーケティングを学んでいる。
・集客のやり方を学んでいる。
・仕事に必要なスキルを学んでいる。
・同じ仕事をしている。
・同じ業種で仕事をしている。
・同じ地域で仕事をしている。
でも、上手くいく人と、そうでない人に分かれます。上手くいく会社とそうでない会社。成功する人と失敗する人に分かれます。
アパレルもそうじゃないでしょうか。きちんとしているところって、研修もあります。接客について、学べることもたくさんあるわけです。お店でも、売っている商品は限られています。その中で競争するとしたら、同じ商品を売っている人同士で競争があるわけです。
でも、上手くいく人と、そうでない人の違いに分かれます。今回、その店員さんとの会話は、その違いになるんじゃないかなと思ったのです。
アパレルなんて、俺は関係ないぜ。と思っていても読んでみてほしいです。きっと、その人から買いたくなります(北岡さんから教えてもらったので、無断で教えるわけにはいかないのですが)。
何がすごいかというと、
提案力です
彼は、その人に合わせた服・コーディネートを作ってくれます。普通、服であれば「この服がオススメ」とかそういう感じです。でも、彼の場合は
「西埜さんの場合は、こういうコーデが似合います」
と、フルコーデで提案してくれます。思ってみると、こういう接客はされたことないんです。あなたもそうじゃないでしょうか?
しかも、提案したものがダメな時は、それを覚えてくれています。なので、だんだんフルコーデの精度が高まっていくという…笑
彼の場合、お客さんに勧める商品があったら、自分で買って試しています。面白かったのはレインシューズの話です。
レインシューズが欲しいという人に対して、自ら買って、そして試していました。雨の日に、レインシューズを履いて、それをお客さんに勧めていました
「今日、オススメしたいレインシューズは、僕が履いて試しておきました。外が土砂降りだろうが、こんな感じでちゃんと履けますよ」
そんなに効果が実証されているなら、買う側も安心でしょう。
そして、勧めたいものを勧めてくれます。逆に、オススメがない時は、売ってくれません笑。そこは違いかなと思いました。(普通なら、とりあえず何かを売って来るんじゃないでしょうか)
結論、、、
この人に頼みたいか、どうか?
です。長く通っているもので、3、4年。そこまで通っているのも珍しいでしょう。買うときに、安心できるのは彼くらいです。毎回話をするたびに、そして彼の服を買うたびに、
「この人だと、安心だな」
と思えます。結論、何を買うかよりも誰から買うか?です。何を買うかを突き詰めるなら、多分高級ブランドに向かうんじゃないでしょうか。それが合うならいいんですが、僕の場合は、少し違うようです(買う時は、慎重にならないと似合わないものを買ってしまう)
誰から買うかで、似合うか似合わないかは決まります。だからこそ、その「あなたが誰か?」を伝えないといけないのです。単なる売り方ではありません。それこそが、競合に真似されない究極の売り方ということです。
ー西埜巧祐
PS
接待を受けたわけじゃありません。ご飯に行ったところも、店員さんが”よく食べに行く居酒屋”に行きました。3人で9000円。今後も気楽に行けるように、割り勘です。
PS
もし、セールスレターを書くのがしんどい。苦手なら・・・書かずに売る方法があります。それは、、、
https://in.speakingempire.jp/sellingpresentationmari