米国シェア.伝える力を14.28倍にする方法



From:西埜巧祐(にしのこうすけ)

@心斎橋のスタバより・・・


米国出張で、一番学びになったことをシェアしましょう。どう伝えるか?(How)という部分です。速習講座で伝えているのは、何を言うか?(What)というものです。


構成を作り、話す内容を作るもの。でも、今回の出張で学んだことは、どう伝えるか?というHowの部分でした。ちょっとしたクイズをさせてください。


Quiz.この顔を見て、どう思う?


A



B







おそらく、Aの顔は怒っていて、Bの顔は何か良いことがあったんだな。と思うはずです。そうそう。その通り。ただ、ここでポイントになるのは、AやBについて、何があったかはわかりませんよね。さらに、僕が画像について詳述しているわけじゃありませんよね。


ここがポイントです。人に何かを伝える時、例えば商品が魅力的だ。他にはないものだ。価値が高く、自信があるものだ。それを伝える方法が、「言葉」だけではない。ということなんです。でも、日本人である僕たちは、それを言葉に頼りがちです。


でも、言葉によって伝えられる力は、7%くらいしかない。


たった7%しか、伝えられていない。メラビアンの法則というものがある。これは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンという人が実験をしたのだ。声のトーンとか表情が、コミュニケーションにおいてどれくらい大切なのかを実験したものです。彼によると

言語情報が、7%

聴覚情報が、38%

視覚情報が、55%

というように、言葉というのは、7%くらいしかないのです。もし文章で売っているとしたら、綺麗に7%の力でしか、伝えられていないのです。まさに氷山の一角です。今回の出張では、残り93%の伝え方を学んで来たということです。

でも、きっとあなたも体験はしたことがあると思うんですよね。同じ言葉だけれど、伝え方1つで、重みが変わることって、ありませんでした?まさに、それです。というわけで、今日はすぐに使えるテクニックを紹介しましょう。すぐに取り入れることができて、かつ伝えたいことが明確になる秘密のテクニックです。それは、、、

停止・中断の力『POWER OF PAUSE』(仮)










停止・中断、言葉はどちらでもいい。あなたが強調したい言葉の前後で、停止することです。止まってから、話す。話して、止まる。というものです。そうすると、言葉の重みが変わります。何か、有名な講師のスピーチを聞いたことがあるのなら、このテクニックを使っている人がいたんじゃないでしょうか?


プレゼンをする人にとって、無言の状態って変な感じがしますよね。「うわ、、、何か喋らなあかんんちゃうか?」と思いますよね。その気持ちはわかります。でも、あえて停止・中断して欲しいのです。それだけで、あなたの伝えたい内容は、重みが出て、聴衆に伝わるようになります。ぜひ、使ってみてください。


ー西埜巧祐



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