滑る勇気(嫌われる勇気ではない)
From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
@六本木のスタバより…
昨日、とあるスポーツバーに行きました。男同士だったので、つまらないなぁ…ということで、女の子に声をかけようという話になりました。とはいえど、そんなことはしたことないし、どちらかというと、内気な方です。おいおい、声をかける?どうやればいいねん?無視されたら、傷つくで笑
と言いながら、どうするどうする、そんなうだうだが続きながら、ふとこう思いました・・・
滑ったっていいんじゃない?
まぁ、今の時代声をかけるなんて日常茶飯事と変わりません。それは、向こうも同じなわけです。周りを見たら、知らない人同士で喋っています。逆に、声をかけないほうが変みたいな雰囲気もありました。
だったら、さっさとやれば・・・と思ってきました。どうせ、滑ったって、特に被害はないから、いいんちゃうかと・・・。とはいえど、一応マーケターであるわけなので、一番良い声の掛け方を考えました。
そこで見つけた言葉を使って、声をかけました。
『○ ○、○ ○ 』
この4文字です。その結果、すんなりと話を始めることができました。おっと、、、ラッキーという感じです。そのまま、話を1時間くらいしまして、連絡先を交換して、その場を後にして、私たちは解散しました。
「意外にいけましたね」
「ほんまですね」
という感じ。意外にあっけなかった。とはいえど、話をしてよかった。という感じです。もし、あの一歩がなければ、終わっていたでしょう。実を言うと、失敗したケースもあります。が、別に後に引くダメージはありませんでした。
ここから学べることは、滑ってもいいわけなので、一度やってみようと言うことです。
Speaking Empireの最初のプレゼンでも…
このメソッドを初お披露目したのは、300人くらいが参加したサミットです。この時まで、一度もやったことはありませんでした。話の流れも日本で初めてみたいな感じでしょう。だから、滑ったらどうしようか、、みたいな心配をしていたんです。
でも、もう逃げることはできません。初日でしたし、二人目の講演者でした。だから、もうやるしかない・・・。もしこれで滑ったら、二日目、三日目も終わっただろうなと思いました。
「西埜さん、大丈夫ですか?」
なんて、よく聞かれました。答えは簡単
「わからん笑。滑ったら、しゃーない」
と言う状態です。「滑ったら、しゃーない」と言っていました。やるべきことは、わかっていました。あとはやるだけです。そしてプレゼンの出番が回ってきました。
ついにプレゼンの出番。私は司会の方に呼ばれ、前に立ちました。そして、できる限りの力を振り絞って、、、いや絞っていませんね。リラックスして、精一杯プレゼンしました(手を抜いたのではありませんよ。力まないように、リラックスしてやったのです)。
そうしたら、こうなりました。
と言うことです。無駄な心配だったわけです。
やってみたら、意外に大したことはない
必要なのは”ちょっとした”勇気
あのプレゼンが、この事業のスタートです。滑ってもいいから、堂々と行きました。それがこの結果だったわけです。よかったなと思っています。
あの時、踏み出したのはほんのちょっとした勇気です。その勇気は、「滑ってもよくない?」と言う思いから生まれました。もしあなたが、「プレゼンをしっかりやらないといけない」と言う完璧主義に陥っているのなら、そんな勇気は出ないかもしれません。
だから、滑る許可を自分に出しましょう。どうせ、滑ったって痛いことは起こりません。良いネタになるだけです。もし仮に、僕が声をかけるのを失敗しても、良いネタになるわけですから・・・。
滑る勇気がなければ、面白いことは起こりません。リスクを取りましょう。
ー西埜巧祐
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