伝え方が9割?



From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
@品川のスタバより…

ちょっと夏場の話になってしまうんだが、「あ、、、」と思うことがあった記事です。僕が夏にセミナーをしていた頃、アイスのカモミールを買ってきてくださいと、スタッフの方に依頼したんですね。そうしたら、、、ホットがきたんです^^;

西埜

「え、なんでホットのカモミールなん?」


スタッフ

「いや、アイスのカモミールがなかったんですよー」


西埜

「嘘やん。毎日飲んでんで。」


スタッフ

「でも・・・^^;」


これは、Speaking Empireのワークショップの第一回目の話です。3日間で、プレゼンを完成させていくもので、多くの人は完成までいってしまいました。びっくりしたのは2つ目を作っていった人も…^^;

そんな中、3日間喋りっぱなしフォローしっぱなし。さすがに・・と言うことで、スタッフにカモミールのアイスを頼みました。そうしたら、出てきたのはホットのカモミール。おいおい、どうなってねん笑

本当になくなった?と、焦りました。と言うのも、あまりコーヒーを飲みません。こんな災害級の暑さの中で、ホットを飲める気は一切しません。次の日の朝、私はカモミールのアイスを買いにいきました


西埜

「すみません。カモミールのアイスください」


スタッフ

「え? カモミールは、ホットしかないですけど・・」


西埜

「え、あれ終わったんですか?カモミールってアイスありませんでしたっけ?」


スタッフ

「え、、、、あ、もしかして”アイスティーのカモミール”ですか?」


西埜

「(??)多分、それです」


スタッフ

「すみません。すぐに用意しますね」


と言ってアイスのカモミールが登場しました。


・・・・

あるやん。カモミールのアイスティー。


と言うわけで、弊社のスタッフに言いました。


西埜

「カモミールのアイス、、あるやん」


スタッフ

「えええ! なんでですか!?」


西埜

「いや、怒っているわけじゃないで。でもな、あったねん」


スタッフ

「なんででしょう?」






きっとあなたならお分かりだと思います。彼女と僕の違いは、、、


西埜:「アイスティーのカモミール」

彼女:「カモミールのアイス」


言っていることは同じなのですが、微妙にニュアンスが違いますよね。そう。ここがポイントです。言っている内容の順番が違うのです。


本来、スタバのカモミールはホットティーしかありません。季節限定でアイスティーが出ています。カテゴリーとして


ホットティー

アイスティー


があるのです。スタバのスタッフの人も、カモミールはホットティーという前提があります。だから、アイスがないと間違えたのでしょう。でも、この違いを知ることはとても重要なのです。なぜかというと、、

プレゼンも伝え方が9割


聴衆に対して、どんな言い方をするか?で、印象はガラリと変わります。伝えたいことが、伝わらないのも、その伝え方が問題かもしれません。


ある言い回しは、全く相手に響かない

でも違う言い回しなら、相手に響く。


例えば、プレゼンという言葉1つもそうです。この言葉で、ピンと来る人もいれば、


「ウェブセミナー」「説明会」「セミナー」


という具体的な言葉を使わないと、わからない人もいます。全ては聴衆次第。聴衆の方がわかる言葉、わかる伝え方をしていきましょう。そうしなければ、あなたのメッセージは届かないんですから。


−西埜巧祐


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