講師合宿@休暇村
From:藤岡将貴
今、講師合宿のために、博多市の志賀島にある休暇村というところに来ています。
ご存知の方もいるかもしれませんが、僕は少し前から「テンプレート習得コース」と「リストブランディングコース」の2つのビジネススクールの講師をやっています。それで、参加者により深く腑に落として理解してもらうために、そして、楽しく学べるようになるための場の空気作りを学ぶために、この合宿に参加しています。
今日、1日目が終わって、みんなで食事を食べて、露天風呂に浸かって、今、ホテルのロビーでこの記事を書いています。今回の合宿のあと、最初のセミナーの「テンプレート習得コース」が今月の1/22(火)、1/23(水)にあります。その時に少しでも今回の成果を出して、参加者の満足度をあげられるように、と考えていますので、参加される方は乞うご期待ください(笑)^^
それで、今日の記事では、合宿の内容とは直接関係はありませんが、1日目の合宿の中で聞いたあるエピソードを1つ、お話したいと思います。というのも、これは僕らもよく陥りがちな間違いなんですね。もしかしたら、あなたもそうかもしれません。それはNASAについての話です。そうです。アメリカの宇宙開発をしている連邦機関の、あのNASAです。
NASAが抱えていた、ある1つの問題…
NASAは、ロケットで宇宙に飛んで、宇宙空間での研究開発をしているのは、きっとあなたもなんとなくイメージとしてあると思います。植物や生物の研究や、化学実験なんかをやっているのを、僕もテレビで見たことがあります。で、その研究での話なんですが、あるとき、研究結果を記録用紙にボールペンで記入しようとしたんですが、書けなかったそうなんです。なぜ、書けなかったのか?ボールペンというのは、中のボールが回転してインクが落ちることで文字が書けるそうなんです。ですが、そこは宇宙空間。無重力だからインクが落ちない。だから書けない。ということなんですね。
さぁ、あなただったら、宇宙空間でも紙に文字が書けるようにするために、どうするでしょうか?ちょっと考えてみてください。
どうでしょう。答えは出ましたか?実は、この問題をあっさりと解決した、ある国があるんです。その国とは、当時、アメリカと宇宙での研究やロケット開発でしのぎを削っていたライバル国。そうですソ連です。ソ連はどうしたのか?なんと、、、「えんぴつ」を使ったんですね。
僕はこの話を聞いたときに、なるほどなー、と思ったのと同時に、これは僕らが普段、なにか問題が起きたときに、やってしまっていがちな間違いでもあるかな、と思ったんですね。
問題が起きた時に陥りがちな間違いとは?
僕もそう考えがちなんですが、なにか問題が起きたときに、その問題を正面から解決しようとしてしまいませんか?ボールペンが書けないなら、どうやったら宇宙空間でも書けるようになるか?ボールペンのどの部分を改善したら、無重力空間でもインクが落ちるようになるのか?と考えてしまいがちだと思うんです。
この何が問題なのか?それは手段にフォーカスしてしまっている、ということなんですね。ボールペンは紙に文字を書く手段ですよね?目的は、、、そうです。紙に文字を書くことです。得たい結果とも言えますね。その得たい結果にフォーカスする、というふうに視点を変えることができれば、簡単に解決策が見つかることもあるわけです。だって、鉛筆ですよ?よくよく言われたら「そりゃ、そうだよね?」て感じじゃないですか?
ビジネスで考えてみましょう。
なにかうまくいかなかった時に、その方法をどうこうしよう、とすぐに考えるのではなく、一呼吸置いてみましょう。そして、そもそもなんのためにその方法をやろうとしたんだろう?と目的を考えてみるようにしてみてください。そして、その方法ではなく、もっと簡単にできる。もっとうまくできる。そんな別の代わりの方法がないか?と探してみてください。
例えば、メールを送って集客しようとしても、なかなか反応がなかったとします。その時に、メールの文章をどう変えたら反応してもらえるか?と考えるのを一旦止める。そして、メールを送る目的を考えてみます。そうです。集客することですね?そしたら、「だったらダイレクトメールでもいいってわけだよね?」ということが考えついたりもするわけです。これもあくまで1つの解決策です。他にもたくさんあると思います。
もし、あなたが今なにか問題を抱えているのなら、ぜひ、この視点の変化を意識してみてください。もしかしたら、あっさりと解決策が見つかるかもしれませんので。。。
-藤岡将貴
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