先週のテスト結果・発表
From:山田光彦
先週のテスト。
メールの件名(タイトル)を空欄にしたら、ホントに開封率やクリック率が上がるのか?
ということをやってみたんですが、今日はその結果をお話ししますね。(参考までに先週の記事はこちらから)
結論から言ってしまうと、結果はダメ。メルマガの開封率も、クリック率もいつもよりも若干低くなりました。本に書いてあった実験結果によると、メールのクリック率などが高まるということだったんですが、効果があるどころか、逆効果になってしまいました。
残念な結果なのですが、実はたぶんうまくいかないんじゃないかなー、と思っていたんです。(じゃあ、やるなよ、という感じかもしれませんがw)
なぜ、テクニックが逆効果になったのか?
理由は簡単。
それは、実験をやった時と、レスポンスのメルマガでは状況が違うからです。
この実験を行った時の詳細な情報はわからないのですが、状況が結構違うんじゃないかな、と思ったんです。たとえば、僕らは毎日メルマガを配信しているので、たまにメールを送っている人とは違う結果が出るかもしれません。それに、どういう件名にしたら、開封率やクリック率が高まるのか?というデータも持っているので、普段、そのセオリーみたいなものを守って送っているので、普段の開封率などがそこそこ高いのかもしれません。
他にも、実験をやった時と比べて、メールが送られてくる数が増えてすぎていることが影響しているかもしれませんし、パソコンではなくスマホでメールをチェックするようになったといった変化もあります。
言いたいのは、色々と違うところがあるので、こういうノウハウやテクニックなどを、そのままやっても全部が全部うまくいくわけじゃない。その理由は、そのノウハウやテクニックを使う状況・背景が違うからです。
そして、状況や背景が違えば、まったく逆のことをやらないといけないこともあります。というのも、僕が昔、セミナーか懇親会か、なにかで、セールスレターやチラシのレビューをしていた時だったと思うんですが、まさに真逆のことを言ったことがあるんです。真逆のことというのは、、、
■■■レビュー①(Aさんへのレビュー)
1つのセールスレターでたくさんの商品を売ろうとしすぎている。だから、もっと売るものを絞った方がいいと思います。
■■■レビュー②(Bさんへのレビュー)
もっとたくさんの商品を紹介した方がいいんじゃないですか?
(確かチラシか何かだったと思います)
です。こんなレビューを続けざまにやったんです。そのときに感じたのは、、、
「お前、さっきと真逆のこと言うてるやんけ!意味わからんぞ!」
という空気ですw
そりゃ、そう思いますよね。
真逆のこと言った理由
でも、もっと絞った方がいい、というレビューをしたのは、ネットのセールスレター。そして、競合も結構いる商品だったんです。なので、集客をするときに大切なのは、競合の商品よりも、あなたの商品が自分にぴったりだとお客さんに思ってもらうこと。
だけど、1つのセールスレターで商品をいくつか同時に売っていたことで、1つ1つの商品をきちんとプレゼンできていなかったんです。だから、商品Aは○○さんみたいな人用で、商品Bは××さんみたいな人用みたいな形に、きちんと1つ1つプレゼンした方が、お客さんは「自分にピッタリな商品は、これだ!」とわかるんじゃないか。そう思ったので、もう少し商品を絞りましょう、とレビューをしました。
一方で、もっとたくさん商品を紹介した方がいいと伝えた方は、確かチラシ。地域のお店に集客するためのもので、遠方からお店に来てもらうのが難しく、競合もそんなに強くなさそうだったんです。
そう状況で、商品を絞りすぎると、そのお店の商圏にいて、その商品をほしい人全員が買ったとしても、大した売り上げにならない、、、という問題が発生します。なので、そこまで絞ってしまうと、うまくいったときでも売上が低すぎるし、競合も強くなさそうなので、そこまで絞る必要性はないのでは?とレビューをしました。
つまり、僕は集客のネックになっているところがまったく別にあると思ったので、まったく逆のレビューをしたんです。
テクニックやノウハウをたくさん知ってるけど、
どれを実践したらいいかわからないなら…
レスポンスを読んでいるあなたなら、売上を上げるためのノウハウをきっとたくさん知っておられるでしょう。でも、あなたの時間は限られています。なので、実際にやってみることができるノウハウは限られています。
そんなときには、自分がやろうとしている状況・背景を踏まえて、もっとも効果が出そうな方法。集客のネックを解消できそうなノウハウから試してみてください。正直、とりあえず、学んだことはどんどんやってみるというのでも、成果は出ます。ですが、状況・背景を踏まえて、何をやるか選んで行くと、1つ1つの行動から得られる売上・成果がかなり大きくなるはずです。
ー山田光彦
<ザ・レスポンスのオススメ>
クライアント、仕事の獲得で絶対にやってはいけないこととは?
驚くかもしれませんが、、、ビジネスの安定性という面でコンサルティング自体は、最重要業務ではありません。
一体どういうことか?
このビデオを見てください…
↓
https://pages.theresponse.jp/5step-gathring-customer/