世界一優しい?子供と自分のしつけ方
From:山田光彦
この写真のように、うちの息子はテレビを目の前で見ていることがよくありました。
テレビを見ること自体、あんまりよくないことだなーと思うのですが、、、僕もお笑いが大好き。よくテレビを見るので、その点は注意しようがありません。
いきなり余談ですが、不思議なことに息子2人は両方とも「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」とかを見て、ゲラゲラ笑っています。しかも、幼稚園の友達の前でギャグを披露し、スベりまくっていますw遺伝というのは恐ろしいですねーw
で、せめてテレビを目の前で見ることをやめさせたいな、と思っていたんです。でも、注意しても注意しても、一旦、テレビから離れても、時間が経つとまたテレビの目の前に立っている。そんなことの繰り返しでした。
ですが、、、
最近、引越したことをきっかけに、息子たちがテレビを目の前で見ることがなくなったんです。
もちろん、引越しをしてから、頻繁に息子たちを怒るようになったとか、テレビを捨てたとかではありません。なぜかというと、、、
テレビの前が落ち着かなくなった
少し前までは、テレビの前に絨毯がひいてあったのですが、引っ越してから、テレビの前に絨毯がなくなったんです。その結果、テレビの前に落ち着いてゆったりできるスペースがなくなったんです。具体的にいうと、こういう感じです。
しかも、このフローリングのところは、若干、人が通る動線にもなっています。なので、息子たちは、ゆっくりできる絨毯のところで、座ったり、寝転がったりしながらテレビを見るようになりました。
まあ、まだ引っ越して1ヶ月ぐらいなので、復活する可能性はありますが、環境が変わったことで、息子たちは自然とテレビを目の前で見ることをやめました。
行動を変えるために環境を変える
自分や他人の行動を変えるために、環境を変えてしまう、というのはとても効果的な方法です。
たとえば、ダン・ケネディは仕事の生産性を上げるために、オフィスから姿をくらますことを推奨しています。オフィスにいたら、周りの人たちから質問攻めにあってしまいますし、まわりも気になってしまいます。でも、オフィスから姿をくらますことで、自然と自分の仕事に集中することができます。オフィスにいると、どれだけ自分に厳しくても、仕事に集中するのは至難の技。僕は絶対無理ですし、おそらく、普通の人も姿をくらました方が集中できるでしょう。
しかも、ケネディは経験上、自分が不在の時なら、社員は問題を自力で解決していることがわかった、とも言っています。なので、社員の生産性を上げるためにも、自分は不在の方がいい、と。これは、僕の経験上も、ホントにその通りだな、と思います。
これを少し応用すると、、、
アイデアを変えるためにフレームワークを変える
ビジネスで成果を出すためのアイデアや課題を発見するための思考ツールとして、たくさんのフレームワークがありますよね。セールスレターで言えば、PASONAの法則とか、AIDAの法則とか。
自分の得意なフレームワークを磨き上げるのはとても重要です。ですが、いつも同じフレームワークを使っているとアイデアが似てきてしまうもの。そこで、あえていつもと違うフレームワークを使うことで、強制的にいつもと違うことを考えなくてはいけなくなります。そうなると、いつもと違うアイデアも当然ですが、生まれやすくなります。
いつもと違うフレームワークというよりも、いつもと違うスワイプファイルと言った方がイメージしやすいかもしれません。
特に、今より自分のスキルをポンっと1段階ステージアップさせたい時には、この方法を意識してみてください。今までの延長線上では、いくらガンバっても、次のステージにいけないこともあるので、ご注意を。
ー山田光彦