ずる賢いヒット商品開発法


From:山田光彦

「こんな商品作りたいんですけど、売れるでしょうか?」

僕は、たまに、こういうことを聞かれることがあります。もしかすると、あなたも同じようなことを考えたことがあるかもしれません。ちなみに、僕はよく考えていますw

というのも、僕が新商品を企画して作ることもありますし、社内で新商品開発ミーティングをよくやっているんです。ついこの間も、5人ぐらいが社内の会議室に集まって、、、

「新商品内容はこうした方がいいんじゃないか?」
「価格はどうする?」
「売上目標は?」

みたいな話をしたばかりです。

自分の得意分野なら経験上、なんとなく売れる匂いみたいなものがわかるようにはなってきました。ですが、、、全然、当たらない時もあるので、そこまで、あてにはなりませんw

しかも、新商品を作る時、失敗したら結構イタイんです。新商品には、お金もかかるし、時間と労力が必要になります。でも、売れなかったら、それらの努力が全部水の泡、、、ですから。。。

こういう失敗をしないための商品開発の理論とかセオリーみたいなものもあります。もちろん、それも役に立つのですが、今日はそれとは別の商品開発法。

ある特定の業界だけで使える方法じゃなくて、いろんな業界で使える方法で、売れる確率を大きく上げてくれる方法なんですが、、、、人によってはちょっとズルい、と思うような方法をご紹介します。

シンプルな方法なので、まず結論から言ってしまうと、、、


ずる賢い商品開発法:
スワイプファイルに合う商品を作る


スワイプファイルは、昔、大ヒットしたセールスレターの成功事例。そして、人間の心理というのは、今も昔もそんなに変わっていません。実際、僕たちもスワイプファイルを参考にセールスレターを書いていますが、自分のオリジナルで書くよりも、ヒットする確率が上がります。

なので、スワイプファイルにぴったりな商品があれば、売れる確率はかなり高いわけです。売る時には、そのスワイプファイルを参考にして売ればいいわけですから。

そして、新商品は、商品内容を自由に修正することができます。その特長を最大限生かして、スワイプファイルに合うように商品内容を修正したり、特典を付けたりしていく。つまり、普通、セールスレターを書く時には、商品に合うスワイプファイルを探したりしますが、商品自体をスワイプファイルに近づけていくという逆のアプローチを使う、というわけです。


ずる賢い売れるアイデア発想法


それに、この方法を応用すれば、次々に売れる商品のアイデアを出すこともできます。

というのも、スワイプファイルは本当にたくさんあります。これは、見方によっては、売れる商品のパターンが載っているカンニングペーパーが大量にあるようなものです。

もちろん、セールスライティングのスキルを上げていかないと、スワイプファイルを見ても「どこがポイントになって、売れているのか」ということが見抜けないということもあるでしょう。なので、スキルが高ければ高いほど、よりヒット商品を生み出す確率も高くなってくると思います。

でも、、、スキルレベルに関係なく、スワイプファイルを参考にするかしないかで、売れる確率が大幅に変わってくるのは、経験上、間違いありません。

なので、あなたが新商品について、こんなことを考えたことがあるなら、、、

・この新商品、売れるかな?
・売れる商品のアイデアが思い浮かばないな、、、
・新商品を作りたいけど、どんな商品を作ったらいいかわからない、、、

新商品を開発する時、まずスワイプファイルを見てみてください。そして、スワイプファイルを眺めながら、アイデアを練ったり、新商品の案を磨き上げたりすることで、ヒットする確率がグッと上がるはずです。

ー山田光彦


PS.
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