戦略 2018/08/14

お盆の仕事”ブライトスポットアプローチ”


From:山田光彦

今日はお盆休み。

あなたも家族旅行をしたり、実家に帰っているかもしれませんが、、、もしかしたら、普通に仕事をしているかもしれませんね。ですが、もし普段よりも少し時間があるなら、、、こういうタイミングでやると効果があることを1つ、サクッとご紹介しますね。

元々は栄養学の分野で開発されたブライトスポット・アプローチと呼ばれている方法です。


ブライトスポット・アプローチ


アメリカ・タフツ大学のマリアン・ザイトリン教授が、どんな貧しい地域でも栄養状態の良い子供たちがいるということを発見。それをベースに改善策を作ることで、貧しい地域の子供たちの栄養状態を改善した、という方法がブライトスポット・アプローチです。

貧しい地域の子供たちに栄養価の高い食べ物をたくさん食べてもらったら、栄養状態が改善するのは当たり前です。ですが、この方法の良いところは、貧しい地域という同じ環境の中でも栄養状態の良い子供たちをベースに考えることで、とても現実的な改善策が立てられるということです。

ちょっと小難しい感じになってしまいましたが、ざっくり言ってしまうと、、、

「同じような環境でめちゃ成果出ている人のマネをする」

というのがブライトスポット・アプローチです。(ざっくり言い過ぎかもしれませんがw)


うまい人、うまくいったことを広げる


このブライトスポット・アプローチを使うために、最初にやらないといけないこと。それは、うまくやっている人やうまくいったことを見つける、ということ。

たとえば、ある商品をめちゃくちゃ売るのがうまい人を見つけたら、それをみんなでマネするか、成功要素を取り出してみんなで使えば、みんな売るのがうまくなりますし、、、

すごくうまくいったセールスレターがあるなら、それが何故売れたのか?分析して、それを他のセールスレターでも使うことができれば、これから書くセールスレターの売上が上がる、というもの。

うまい人、うまくいったことは、自社内で探すのもよし、他社で探すのもよし、という単純なことなのですが、、、

こういううまくいったことの地道な積み重ねが、あなたのビジネスの基盤なり、スキルを上達させていくことになります。

ですので、お盆休みで少し時間があるなら、、、

・今年、何かうまく行ったことはなかったかな?
・自分が抱えている問題をうまく解決している人はいないかな?
・自分はとてもうまくできるけど、他の人(社員)があまりうまくできないことはないかな?(これは、あなたが教えるというケースですね)

と考えて、リストアップして見てください。そしたら、もしかすると、今年の後半に何をやれば業績が大きく伸ばせるか、見えてくる、、、かもしれません。

では、良いお盆をお過ごしください。


ー山田光彦


<お知らせ>


あなたはセミナーや勉強会、あるいは説明会で、、、
こんな間違いをしていませんか?

https://pages.theresponse.jp/sellingpresentation-book/

関連記事