学習効果を下げる言葉
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
今までセミナーなんかに行ったりして
「あーコレは聞いた事がある・・・」
って言ってる人を見た事があるだろうか?
きっとあるよね。その事に関して、面白い事が分かった。なので今日はその話をシェアしよう・・・
ずっと前から、「あーコレは聞いた事がある」「コレは知ってる」という人は、せっかくの学習の機会を逃している、というような事をこのブログでも言っていた。それが、脳の機能の観点からも「学習効果を下げる」という事が分かったのだ。
つまりこういう話・・・
脳は本来、「知りたい」という本能がある。その本能は、記憶や思考と深い関わりがある。そのおかげで僕らは新しい事を学んだり、今の社会に適応していったりする事ができている。子供のころから、好奇心を持つ事によって、人間に興味をもったり、新しい事を吸収していって成長する。つまり、この好奇心こそが全ての始まりだという。
しかし、この好奇心を遮断してしまうのが、、
「コレは知ってる」
と考える事なのだ。
「コレは知っている」
「コレは聞いた事がある」
と言う事は、つまり脳に向かって“これ以上、学ばなくていい”という命令を出しているようなもの。脳の本来の力である、好奇心を持って新しい事を学習する。という機能に自分からストップをかけているようなものなのだ。そうすると、神経伝達路の機能が低下して、思考する力がだんだん下がっていくと言う。
まぁ、簡単に言えば、頭が悪くなっていくと言う事だろう。一度、聞いた事がある事でも
「まだ、自分が気づいてない所があるかも・・・」
「まだ、自分が知らない所があるかも・・・」
と考える事で、脳はそれを探そうとして、活性化する。
「コレは知ってる」などと言って、自分の知識に満足してる場合ではないのだ!本来は、もっともっと学んで、もっともっと成長する事ができる。
あなたは、どっちの道を選ぶ?
答えは明白だと思うけど、、、
-小川忠洋