社長の仕事術 2018/09/28

長生きする方法 ← 健康の話ではない


From:北岡秀紀

もう10月ですね。
毎年この時期になると「今年もあと、3ヶ月。もう1年経つやん!?」と言っている気がします。
そして、「この調子だとメシ食ってる間にジジイになって死ぬなぁ」と。

子供の時の夏休みって無限に長い感じがしていましたが…あの夏休みより今の1年の方が長い気がします。
これって、生きて人生の長さを分母として考えるから、年をとると体感的に時間が短くなるのだそうです。

それに加えて、仕事が楽しいとなると…
楽しい時間ってあっという間に過ぎますよね。
ますます早く1年が過ぎてしまう感じがします。

ただ、年をとることが悪いことだとも思いませんし、今のところ死に対する恐怖はありません。
けれど、もうちょっと毎日を味わいたいなという気もします。

そういう話をしていたときに、ある方に教えてもらったのが「遠足」を入れる、という方法。


遠足効果を使う


子供の時、遠足ってめちゃくちゃ楽しみでしたよね?
その日がやってくるのを指折り数えて待つ。
無限に近いほど長い感じがしませんでしたか?

大人でも同じことをやればいい、と。

要するに、楽しみで仕方ない予定をたくさんいれる。
で、それを指折り数えて待つようにするんです。

それを聞いてから月に1回、四半期に1回、1年に1回、楽しみなことを入れるようにしました。
なるほど、楽しみで仕方がない予定ほどなかなかやってきません。

これをやるようになってから1年がちょっと長くなった気がします。
過ぎてしまった後、振り返るとやっぱり一瞬なんですけどね。


遊びが仕事にもたらす効果


そして、これにはもうひとつ付随効果が。
「楽しみな予定」を全力で楽しむために、そこまでに仕事を終わらせようという締め切り効果が働くようになりました。
タスクをこなす量がこれをやる前の1.4倍くらいになっています。
(私は起業してからのタスクを全て記録しています。)

また、楽しんで帰って来てから数日、めちゃくちゃ仕事がはかどるのが体感できます。
(年をとるほど休むことの効果を実感するようになりました。)

振り子は持ち上げた高さ分しかあがりません。
遊びを全力でやることで、反対側の仕事も全力でやれるようになります。
言葉を変えると、遊びを必死でやるから仕事を必死でやるというのがどういうことかもわかります。

あなたが寝食を忘れて仕事ができちゃうような天才でないなら…(私です。)
そして、遊ぶのが大好きな凡人なら…(これも私のことです。)
遊びをもっと活用しましょう!


-北岡秀紀


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