習慣 2018/10/19

久々に倒れました…


From:北岡秀紀

先日、あまりにお腹が痛くて動けないという状態になりました。

原因は察しがついていて、季節の変わり目、出張とセミナー続きで多忙なうえに、かなりストレスがかかる仕事をした。
結果、ストレスのせいで胃酸過多で、激しい胃痛。

3年前にも同じような感じでグロッキーになったので「あ、前のやつ」とすぐに判断できました。

なので、この薬とこの薬を飲めばいいというのも覚えていて、案の定、翌日にはコース料理を平らげるほどに回復。
ポーションは小さくしてもらいましたが。

…という話をクライアントにしていたら「北岡さんでもストレス溜まるんですね」と言われてしまいました。
横にいる他のクライアントも同調していて、どうも私はストレスフリーなイメージなんですね。

イメージに添えなくて残念ですが、私にもストレスはありますよ・・・多分。
(自分ではストレスを感じていなくて、いつも身体に出るだけなので。)


どうなっても悩み・ストレスは、ある


年収が1000万円になれば…
売上がこれくらいいけば…
このお客さんがいなければ…
心配事や不安がなくなるのに。

こう考えたこと、一度や二度はあると思います。

けれど、断言します。
あなたのビジネスがどう変わろうと心配事、不安がなくなることはありません。
どれだけ立派な会社を経営しても、質は違えど何かに悩み、不安を感じています。

年収1000万円になったら「なぜかお金が残らない、大丈夫かな?」と考えることになりますし、年収2000万円になったら「自分が倒れたら、この収入が終わる。家族の生活が…」と考えるでしょうし、もっともっと年収が増えて1億円貯金ができたら「どうやって守るか…」と考えるでしょう。

しかも、年収に合わせてビジネスも成長しているでしょうから、スタッフやスタッフの家族のことも考えるし、会社を維持するためにどうすればいいかも悩むことになります。

悩みがなくなる日は、火葬場に入ったときでしょう。
もしくは想像力ゼロのただのアホか。


回復したらやるべきこと


で、何が言いたいかというと2点。

1点目は、不安、悩み、それに伴うストレスをなくすために行動するのはやめたほうがいい、ということ。
行動が成果をもたらしても新しい不安、悩みが生まれてくるだけです。

どうやってストレスと付き合っていくのか、を考えるほうが合理的です。
適度なストレスは健康維持にも効果があるみたいですし。

2点目は、パターンを知ろうということ。
私は医者ではないから断言できませんが、多くの社長を見ていると、ストレスが身体に出るときはその人なりのパターンがあるようです。

私の場合、季節の変わり目に、急激にストレスのかかることをやると、大抵身体に出ます。
今回は胃でしたが、じんましんの形で出ることも。
なので、何か新しいことにチャレンジするのは、気候が安定している時期にやるというのをルールにしています。
今回、そのルールを破ったら案の定、お腹にきてしまったわけです。

ストレスにより身体反応だけではなく、風邪やその他の病気もそう。
症状が出る前3日〜7日くらいに何か原因があることが多い。

これを知っておくとその状態、行動を避けようと気をつけるようになります。
結果、倒れて仕事ができなくなる、という事態を減らせます。
で、倒れてしまっても「こうすればいい」という対処法がわかるので、回復が早いです。

なので、倒れたら回復後でいいですから、手帳を開いて、どんな状況だったのか?どんなことをしたのか?思い出せることを付け直しておくといいですよ!


-北岡秀紀


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