あなたならどうする?
From : 北岡 秀紀
あるラーメン店の話。
券売機のボタンに中国語の表記を入れるようにしてから中国人のお客さんが増えました。
ただ、中国人は日本のラーメンを知りませんから「これはどんな味だ?こっちは?」と聞かれることが増えオペレーションの妨げになっていました。
さて、このラーメン屋の店主はある人からアドバイスをもらい、一計を案じました。
結果、質問の数が激減しました。さて、彼は何をやったと思いますか??
ぜひ考えてみてください。
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答えは…
「これがオススメ!」とひとつの商品に中国語で表記した。
たったこれだけです。
来店する中国人の9割以上が黙ってこのオススメのラーメンを選ぶようになりました。
なかなかコロンブスの卵な回答じゃないでしょうか?
実際、このアイデアを思いついたのはラーメン屋の店主ではなく、その友人だったそうです。
このエピソードから何を学びますか?
さて、このエピソード、もうちょっと深掘りして考えると、あなたの商品・サービスにも重要な学びがあります。
中国人が日本式のラーメンを知らないのと同じで、あなたのお客さんはあなたの商品・サービスをそこまで詳しく知っているわけではありません。
複数の商品・サービスがあると、自分にピッタリと合ったものはどれかとお客さんは悩んでいるわけです。
そこで、選択基準を提供して選択をする手伝いをするのも手ですが…
選択基準を聞いているうちに飽きて帰ってしまう、ってこともあり得ます。
だから、このラーメン屋のように「これがオススメ」と言ってあげるのが正解です。
まずは買ってもらう。
そして、次の商品・サービスにも期待してもらう。
ラーメン屋であれば、「このラーメンがこんなに美味しければ、他も美味しいだろう」と想像してもらうような感じ。
結果、他の商品も売れる、というわけ。
第一歩は何はともあれ買ってもらうことです。
そのために迷わずに買えるような導線になっているでしょうか?
改めて見直してみてください。
-北岡 秀紀
<北岡さん推薦・ケネディのコンサルメソッドは本日まで>
「高額をチャージするコンサルタントと
安くこき使われるコンサルタント。
それはスキル、経験、マーケティングによるものではなく、
ほんのちょっとした考え方の差に過ぎません。
しかも、ほんの微差。
私自身もクライアントにそう伝えていきました。
その微差の中身をここまで言語化してくれる人がいるなんて…
改めてケネディに脱帽です。
高額をチャージするコンサルタントになりたいなら、
難しいこと、複雑なことなんて必要ありません。
この微差をあなたが信じられるかだけだと私は思います。」
北岡さんがこう絶賛するケネディのコンサル・メソッド。
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