社長の仕事術 2018/10/05

あけましておめでとうございます(?)


From:北岡秀紀

「あけましておめでとうございます!」
なんてこの時期に言うと「大丈夫か?」と思われるかもしれません。

が、私にとっては割と自然なんです。。

というのは、9月の末の段階で2019年の経営計画を立て終わり、この10月から2019年のアクションがスタートしているからです。
10月、11月、12月でスタートダッシュをかける。
トップスピードに乗っている状態で2019年1月を迎えられるように仕事をしているわけです。

逆に2018年10月、11月、12月の計画はこの9ヶ月の慣性で(動いているのではなく)動かされている感じ。

まァ、ちょっとした感覚の差なんですが…
3ヶ月前倒しでビジネスをすると心にも余裕が出て来ますし、実際、業績もアップします。
これは私だけでなく多くのクライアントが体感しています。

なので、ぜひ今からでも経営計画を建てて欲しいんです。
今から立てれば2ヶ月前倒しで経営できますので。


あなたのビジネスを飛躍させるたった1つの質問


じゃあ、経営計画って何するの?という疑問が出てくると思います。
しっかり経営計画を立てているという人でも、去年の数字を元にとりあえず20%アップくらいにした机上の空論のPL作って、今までの延長線上のアクションプランを作る程度でしょう。

でも、そんな計画だったらエクセルをイジるだけですから、アルバイトでもできること。
社長が本当に立てるべき計画はそんなものではありません。

色々やって欲しいことがあります。
が、ここで流石に全部お伝えすることはできないので…
最も大切な質問をしたいと思います。
この質問の答えをたくさん考えてみてください。

その質問とは「売上が半分になるとしたら?」。

売上が半分になったら会社はどうなるのでしょうか?
PLを作ってみてください。
半分なんてありえない?もし本気でそう思っているなら激変する今の環境を舐め過ぎています。


延長線上にないアクションプランを


そして、この絶望的な数字をみてあなたはどう対処するのでしょうか?
そして、本当にそうなるとしたら今から何をすべきなのか?
厳しい状況を考えることで今までの延長線にないアクションプランが生まれてきます。

結果、売上は半分ではなく2倍になりえることも。。

経営計画というと、数字のイメージが強いです。
けれど、それは単なる机上の空論に過ぎません。
まぁ、ブレが起こりにくい大企業ならともかく、我々のような小さな会社の場合ちょっとした状況の変化で数字も大きく変わります。

だから、経営計画を通じて本当の危機感を持つ。
そして、今の延長線上でないアクションプランを立てていくほうが重要です。
(延長線上のアクションは黙っていてもやるはずですから。)

今までと違う次元のやるべきことが見つかったら…
きっとこの2019年は大きく飛躍できるはずです。

ぜひあなたも早めに2019年をはじめちゃいましょう!


-北岡秀紀


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