想像を絶することを成し遂げる:今年は毎日上手に書き続けましょう
From:マイケル・マスターソン
新しい年が始まりましたよ。あなたも私のように、今年は何を達成できるかを考えているかもしれませんね。
あなたはセールスライターです。目標を持ったセールスライターですよね。私がほかの野心のない人と勘違いしていなければ、あなたは自分の文章能力を向上し、さらに儲けたいと思っていることでしょう。どちらもまともで、実行可能な目標ですよ。
それだけではなく、あなたにとって躍進の年にするのです。
では、その方法について話していきましょう。
54歳のある脚本家が立てた信じられない目標
もう10年前の話になりますが、「ニューヨーク・タイムズ」紙の記事からインスピレーションを受けました。2002年にピューリッツァー賞を受賞した脚本家のスーザン=ロリ・パークスに関するものですよ。ドレッドヘアで、魅力的で、現在54歳の彼女ですが、1年間脚本を1日1本書き続けると決意したことが書かれていました。
考えてもみて下さい。1年間に毎日脚本を1本ですよ。
私は、目標を設定し達成することには長けていると思っています。40歳の誕生日を迎える前にはビジネスと財政面での目標はすべて達成していたし、さらにそれを上回っていましたからね。それ以降も安定したペースで、そのほかの生涯目標を次々達成していますよ。その多くは執筆活動に関するものですがね。
しかし、どうすれば365日も続けて1日1本の脚本を書くことが可能なのでしょうか?想像もできませんよね。想像がつくとしても、どうやってそれをやり遂げることができるのでしょうか?
「ニューヨーク・タイムズ」紙の記事に、そのことについては書かれていません。そして、パークスがそのプロジェクトを終わらせた後、彼女の書いた原稿は引き出しの中に眠っていました。そのまま3年が過ぎた頃、彼女はある劇場で働く友人と365日間連続で公演するという計画を立てたのですよ(その計画はとても複雑なものです。14都市で、メインの劇場だけでなくネットワークの小劇場など至る所で公演されました)記事によると、演劇の題目は「軍人を神と崇める」ものから、「パークスさんが飛行機の窓から見たもの」などバラエティに富んでいました。
でも、彼女はどうやって365日、毎日脚本を書いていたのでしょうか?
毎朝早く起きて作業に取り掛かり、終わるまでノンストップでやり続けたのでしょうか?または、先にほかのプロジェクトの作業をしてから(彼女はシナリオ作家、小説家でもあります)、夜に脚本に取り組んだのでしょうか?
それに、どのくらいの量を書いたのでしょう?記事によると、何本かの脚本は「たった数ページの長さ」だったようですよ。それでも素晴らしい成果ですよね。彼女は自分自身に対して想像を絶するような目標を課したのです…そしてそれに向かってまい進し、やり遂げたのですね。
「1年間やる」と決めた目標を、途中で挫折することなくやり遂げる1つのコツとは?
ただ、彼女はスマートにそれを行いましたよ。脚本の長さに関しては制限を設けず自由にしていました。素晴らしい何かを実行するための賢いアプローチ法です。
あなただって同じようなことが実行できるんですよ。何か、想像を絶するような大きなタスクを自分自身に課すのです。それを今年の終わりに達成できれば、あなたはさらに力強く、より高い報酬が得られる作家になれるでしょう。
1年間毎日脚本を1本書くのと同じような、文章を書くことに特化した目標を考えてみてください。それはどんなものでしょう?
答えは明白ですよ。1日1本広告記事を書くこと。これを達成すれば、年の終わりには365本のダイレクト・レスポンス・マーケティング集が出来上がりますよ。素晴らしい成果になると思いませんか?最も多作なセールスライターでさえも、年間に書くコピー数は59本以下だということを考慮すると、365本は不可能のように思えますね。
しかし、パークスのように目標の範囲を狭め、サイズよりも質にこだわることで実行可能なのですよ。
パークスは、脚本は効果的でドラマチックなプレゼンテーションを書くことだと考えました。たとえ、そのプレゼンテーションがたった5分や10分のワンマンショーであってもですよ。だからあなたの場合は、1日1本効果的なミニ広告を書くことをセールスライティングの目標に定めてはいかがでしょうか。
1日1本、簡単なミニ広告を書いて収入を劇的に増やす7ステップ
では、ここで収入までもが劇的に増える方法をご紹介しますよ。(去年の記事でも書きましたが、もう一度ご紹介しておきます)
1.あなたが関わってみたい6〜8つのダイレクトマーケティングビジネスのメーリングリスト(郵便とインターネット)に登録しましょう。古くからのAWAIメンバーであれば、すでに行っているべきことです)。
2.これらの企業が現在使用している広告の「スワイプ・ファイル」(セールスレターのサンプル集ですね)を作りましょう。
3.毎日、他のタスクに取り掛かる前にスワイプファイルから広告を1つ選んで、研究しましょう。15分〜30分かけて、セールスライターの目的は何か、どんな技巧を使っているかを検討し、それと同等あるいはそれ以上の効果をもたらしそうな別のアプローチ法を探してみて下さい。
4.3.で探した別のアプローチ法の中から1つを選んで、それをその日の課題にしましょう。
5.30〜45分かけて、あなたの選んだテーマに基づいた簡単な広告を執筆、編集してみましょう。
6.執筆が終わったら、大きめの封筒に該当する企業名とCEOもしくはマーケティング・ディレクターの名前を明記し、あなたの書いたミニ広告を保管しましょう。
7.月に1度、すべての封筒(あなたの手がけたサンプル広告が同封されたもの)を投函してください。簡単な自己紹介と、無料サンプルレターを送付する動機を明記した手紙も忘れずに。手紙は「あなたのビジネスを尊敬している者です。私のサンプルをご覧いただき、ぜひフリーランスのセールスライターとしてご縁をいただければ幸いです」といった感じのものでOKです。
上記のタスクに60分以上かけてはいけませんよ。
最初のうちはたくさんの言葉を書くことは難しいかもしれませんが、続けていくうちにスピードは劇的に上がっていきます。
1日1つミニ広告を書き続けると、こんなメリットがあります
筆記速度はほぼ確実に2倍になると思います。4倍、5倍にだってなり得ます。そしてライティングの質も向上していきますよ。筆記速度が上がる中で、同時に質も向上していくと聞いて意外だと思われるかもしれませんね。練習を重ねることで、よりシャープ、かつより具体的なアイディアが浮かぶようになり、鮮明で明瞭な言葉選びができるようになっていくのです。
ポイントは、量ではなく質にこだわることです。ですから日々の目標としては、優れたマーケティングのアイディアを1つ考えることですね。そしてそのアイディアについて、できる限りシンプル、かつパワフルなメッセージ性を持った広告を作成するのです。
1年を通じて毎日続けることが難しければ、週に5日だけでも実行してみましょう。それは、つまり年間で250本程度のミニ広告を作成し、未来のクライアントに送ることになるかと思います。これも相当大きな目標ですが、週に2日は朝一番からほかのことをする余裕も持てますね。
自分のスキルを向上させるために、1年の目標として次のような目標を設定してみてもいいですね。それは、毎日1つの良いストーリーを書くことで自分自身に挑戦するのです。ストーリーは長いものである必要はありません。最初の100本ぐらいはとても短編になるでしょうが、それでいいんですよ。
「今年は毎日1つのミニ広告を書いてみる」というアイディアに加えて、以下のような「想像を絶する」大きな目標を設定してみるのもいいかと思いますので検討してくださいね。
1日1つ、マーケティングの秘訣を学ぶ
1日1冊、教養書に目を通す
1日1人、未来のクライアントにコンタクトを取る
1日1回、詩を朗誦する
1日1回、友人に電話をするか手紙を書く
1日1回、セルフプロモーションのスピーチを練習する
1日1曲、歌をうたう
-マイケル・マスターソン
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