直感
From:リー・ミルティア
ここ最近のメルマガで盛んにお伝えしている直感には、
隠れたパワーがあります。
しかし、世の中の妄想、ペテン師や
不誠実な人から自分を守るために
直感という力を使わない人が実に沢山います。
私は直感のお陰で安全に過ごせ、この世の中で誰を、
何を信じてよいのか見分ける事ができるようになったので、
日に日に直感を信じるようになりました。
今の社会で、人は自分をうまく利用する人を信じてしまい、
その結果嫌な思いをしています。
もしかしたら、今、私たちが抱えている苦悩の多くは、
自分の直感に触れようとしなかった結果
起きているのではないでしょうか?
私たちは学校で直感について教わってきませんでしたが、
私の場合、キャリアを積みながら、確実に正しい道に導いてくれ、
自分の力の源になってくれる心の声に
私は耳を傾けるようになりました。
ですから、この直感に関する実践的なお話しを
皆さんに紹介したいと思います。
直感と聞くと何かミステリアスな感じがします。
直感とは、心があるパターンに合わせる力のことです。
何か新しい事がおきると、「勘」が働きます。
それは以前同じような状況があったと
無意識に察知するからです。
「おいしい話には裏がありそうだ」
「この人は、実はあまりこの仕事に興味がなさそうだ」等
直感が私たちに訴えかけてきます。
想像してみてください。
見込み客やクライアント、顧客、患者は
どうして皆さんの商品やサービスにお金を払ってくれるのか?
上司に昇給やボーナスをどうして皆さんは要求できるのか?
それには道理にかなった、また聡明な理由があるからです。
しかし、よくよく考えると、
だんだんと自分のことが分からなくなってきます。
自分の業者が時間通りに納品しないのでは。。。
自分は多額のコミッションをもらう資格があるのか。。。
見込み客を嫌いになるのでは。。。
業者に失望するのでは。。。。
スタッフが残業を嫌がるのでは。。。
上司は、自分の望みを聞いてくれないのでは。。。
こんな恐怖心を持っているため、何か不安でしようがない。
自分がポジティブに感じても、ネガティブに感じても、
それがエネルギーとなり、
それが自分にも、見込み客にも、上司にも伝わります。
そして相手はかすかなエネルギーパターンや思考を
潜在的にまたは知的に掴み、
皆さんが持っている不安な気持ちを感じ取ります。
皆さんが特に注意しなければならないのがこのポイントです。
何かを発表しようとする前には、
自分の思考、疑念やネガティブなエネルギーを
払拭する事が大切です。
皆さんのスタッフやセールス担当者も
そのような感情を抱いているかもしれません。
もしそうなら、
彼らが抱いているネガティブな感情は売り上げ、
収益、そして結果に必ず影響します。
直感的な人は自らリスクを負います。
この人たちは、安定したいという気持ちから、
モチベーションを上げるタイプではありません。
直感を上手に使っている人は、自信に満ち、独立心旺盛です。
自尊心が低い、または自分よりも
他の人のほうが信用するのであれば、
それは、自分は失敗すると自分の直感に
教え込んでいることになります。
まずは自分を信用しなければいけません。
私たちは予言自己成就者です。
だから、心の中で交わす自分の会話に注意しなければいけません。
何か問題が起きたとき、自分には難しすぎる、
絶対に答えなど見つからないだろう、
と常々自分に話しているとしたら、
自分を信じることができず、その結果、
自分は失敗すると自己暗示をかけてしまいます。
あるクライアントに連絡しなくてはと
なんとなく感じたけれど、心の声を無視した。
もし連絡をとっていたら、成約できたと
後日知ったという経験はありますか?
今、このクライアント先を訪問しても、
相手はいないのではないか、
行っても無駄になるのではと感じながらも訪問すると、
案の上不在だったという経験をしたことはありませんか?
それがプライベートでもビジネスでも、現在社会で成功するには、
私たちが持っている自然の能力、直感を育成し、
上手に使わなければいけません。
私が何かを決断する時、直感を使わなかったのなら、
目標に達する事も、正しい判断を下す事も
できなくなるでしょう。
自分の暮らしに直感を取り入れ、心の声に耳を傾けると、
直感が日々の暮らしや何かを決める際の強みになります。
直感に耳を傾けると、
他の人には見えないチャンスが見えてきます。
実用レベルの直感の使い方を学ぶと、
これまでの境界線を乗り越えることができ、
さらなる可能性と自由が見えてきます。
人生の中で最も大切なスキルに関する知識を
ぜひ使ってください。
がんばりましょう
リー・ミルティア