目標達成の法則



From:リー・ミルティア

あらゆる時代の作家の中で、私が大好きな作家の1人にオリバー・ウェンデル・ホームズがいますが、

彼は、「この世で最も重要なのは、自分が現在どこにいるかではなく、自分はどこに向かっているかだ」と言いました。

ですから、本当に成功したいのなら、自分で自分の運命を選択し、その責任を引き受ける覚悟をしてください。群れに従ってはいけません!

思考の一つ一つが、未来の種を蒔いているのだ、と考えてください。

目標に関して私が好きな点は、目標は得点をつけやすいことです。得点をつければ、ライフエネルギーをどのように使ったのかが一目で分かりますし、

何と言っても私達企業家は、数字による競争が大好きです。

それに目標の進捗状況を見ることで、フィードバックも得られます。

唯一の問題は、目標達成に向けた努力を続けられるか、ということですが、

目標が本当に有益なものなら、自ずと、勇気や創造性が湧いてきて、粘り強くそれを達成できるはずです。

なぜなら、目標達成の法則は、実は脳を支配する法則と同じだからです。

目標を思い描き、実現を強く願い、達成できると自信を持ってはじめて、行動を起こすことができるのです。

繰り返します。目標達成の法則は、実は脳を支配する法則と同じです。目標を思い描き、実現を強く願い、達成できると自信を持ってはじめて、行動を起こすことができます。

目標設定をすることで、顕在意識と潜在意識に、目標達成に役立つ物事を探すようにと、指令を出すことになります。

すると直感が起動して、正しい道を歩み続けるのに必要な情報を与えてくれるようになるのです。

いつ誰に電話をしたらいいかといった、ヒントとなる情報を与えてくれたり、目標達成に役立つ行動を取るようにせかしたりします。

皆さんの誰もが、見込み顧客やクライアントや患者や誰かに、今電話をしなくちゃと思いつつ、しなかったというような経験がおありでしょう。

そして1カ月後に電話をしてみると、時すでに遅しで、チャンスは去ってしまっているのです。

直感を説明しろと言われても、私達の内面とつながった、私達よりはるかに大きな存在で、私達より人生をずっと大局的に見ることができるもの、としか言いようがありません。

ですから、何かをするようにせかされているような気がしたら、その声によくよく注意を払ってください。

必ずしもうまく行くとは限りませんが、ピンときたら、やらないよりやってみた方がいいと思います。

さて、私は目標設定を、いつも「目標設定」と呼んでいるわけではありません。「直線的思考」と呼ぶこともあります。

考えてみてください。2つの点を結ぶ最短距離は、必ず直線です。

目標を設定したら、脇目もふらずに、人生で本当に達成したいことや欲しい物やしたいことだけに、意識を集中してください。

-リー・ミルティア

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