あなた自身の目標を立てよう


From:リー・ミルティア

凡人は、選択することが、脳の最も重要な活動であることを理解していません。

選択肢はたくさんあります。そこから明確に選択できるようになれば、自分の人生の舵取りを積極的に行えるようになるのです。

「ゴミを入れればゴミが出てくる」と昔から言いますが、私たちは、顕在意識に明確な方向性を与えることによって、

潜在意識に指示を与えるという力を持っています。潜在意識は、顕在意識からの指示を受けて、それを文字通り極めて正確に実行します。

そして、その仕組みを理解することこそ、目標設定から目標達成に至るまでのプロセスを成功させる真の秘訣の1つなのです。

つまり、目標設定とは、顕在意識が向かう方向を定め、潜在意識に指示を与えることなのです。

そして、潜在意識に出された指示が、皆さんの人生を支配する法律となるのです。

私がこの重要な情報をお話ししたわけは、私たちは自分でも気づかないうちに、無意識に誰かを喜ばそうとして、

目標を設定することが往々にしてあるからです。

それは、皆さんのご両親や上司や友人や配偶者かもしれませんが、自分が影響を受けている人を喜ばせたいという願望が強いと、

あまり気が進まない目標を立ててしまうことになります。なぜならあなた自身の目標ではないからです。

そして、そういった目標には、隠れた課題があります。それは、他人の承認を得なければならないという課題です。

次の重要な質問を自分に尋ねてみてください。「私の本当の目標は何だろう?私は自分の心に正直になっているだろうか?

心の奥底にある願望にかなった目標を立てているだろうか?」誰かほかの人のために人生を生きる必要はありません。

自分のために生きるべきです。ですから、誰かを感心させたり喜ばせたりするために目標を設定していないかどうかを、よく確認してください。

もしそうだと分かったら、それは、その目標をやめなさいという警告です。

-リー・ミルティア


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