習慣 2018/01/15

大晦日,土下座で彼女と別れた件…


From:西埜巧祐
@六本木のスタバより・・・

2017年12月31日。付き合っていた彼女と別れました。スピード早すぎなのと、時期が時期で、今では笑える。が、元カノの言うことも「確かにそうだな」と反省したことでもありました。そして、これはウチの仕事にも深く関わることなので、文章として残そうと思います。何を言われたかって?それは「あんたの仕事スタイル、だらしなく見える」です。


*重要な前書き*


記事に入る前に、必ず前書きを読んでください。これから話すことは、問題を指摘されたところを書くので、非常に、、、元カノが悪く見えます。が、そんなことはありません。問題に気づかせてくれたわけですから。

ちなみにいうと、モデルとかもやるくらい、綺麗な人です。十人中十人に写真見せたら、全員「綺麗」と言います(保証する。もし見せて思えなかったら、10万あげてもいい(だからといって『見せろ!』に応じるわけはない)。

少し不器用ながらに、今までにない形で、大切なことを教えてくれた人です。なので、決して悪い人ではありません。

*ちなみに、仕事スタイルだらしない。以外の理由も沢山あります(むしろ、こっちが重要)。が、僕らに関係あることは、この部分だけなので、今日はこれについて。
前書き終わり*


元カノ:『あんたの仕事のスタイルはだらしない!』


「ハァ?」

と言われた時に、思った。

が、相手は怒っていたので、「なるほど。その視点は面白いね」と平静を保って言った。実際、本当に思いました。

自分で言うのもなんですが、周りから見て、「かなりオンオフがはっきりしている」と褒められるし、「仕事はかなりきちんとしている」と言われています。

が、元カノに言わせれば、仕事のスタイル、、、休日に仕事をしているのは、だらしない!なんて言われたのだ。何でだろう?と不思議に思ったんです。


え、どういうことなん?


別に、旅行に行くなら、きちんと行くし。。。大阪来た時、きちんと決めて案内したやんか・・・「何だ?」と思った。

私は、年中仕事をしています。だから、年末年始も仕事をしたんですね。家では仕事ができないし、外に出るわけです。多分、この仕事のスタイルは、相当変わっているんだな・・・というのを、今更ながら思いました。

特に、テキパキ仕事をしている人。つまり、私は仕事と休み。オンオフ分けています!という人から見ると、そう思うようです。

まぁ、年末の別れる時に、言われたわけです。その時に、当たり前だったことが、そうじゃないなというのに気づいたんですね。まぁ、そりゃそうか。じゃ、決定的な違いは何かな・・・と、ずっと考えていたんです。

別れてから1週間ほど経った頃に、やっとわかりました。決定的な違いはコレ。


仕事を創ろうとしているのか。それとも、仕事をこなすのか


これじゃないかなと思った。喧嘩の時に、元カノにこれをいえなかったのは悔やまれる。いつか、会えるタイミングがあったら、言おう。

というのも、元カノの今までやってきた仕事や、置かれた環境を類推するに、こういうことなんじゃないかなと思った。というのも、彼女の仕事は、少し時間拘束があるもの。そして、人を相手にするものだったからだ(営業的な)。

時間拘束がある仕事は、時間に対しての時給を気にするようになります。例えば、営業って休日に何かできるか?と言われると、できない。お客さんだって休みだし、仕事をする=営業先を回ることだから、ないのだ。時間拘束があるなら、その時間じゃないと価値が発生しない。だから、オンオフをつけられる。

そういう、時間拘束があるもの。オフにあまり考えることがない仕事をすることを「仕事をこなす」と定義するなら、僕らみたいな知識労働の場合、どうなるか?

例えばだけど、同じ仕事をずっと繰り返していたとしよう。もし、同じ仕事を繰り返しているのなら、、、


お前、アホか


って、うちの会社ではなります。多分、あなたもそう思ってしまうのではないでしょうか。まぁ人によりますけど、きっとこれを読んでいるあなたは、この価値観に近いんじゃないかなと思います。

時間に対して対価をもらうのではなく、自分がもたらした(創った)価値に対して、対価をもらうタイプなんじゃないでしょうか。

同じ仕事をよりよくする改善活動は必要ですが、本当に1、2年前と同じことを繰り返しているだけなら、サルでもできるだろ。ってなります(1、2年でも長すぎる・・・)。

じゃ、年末年始、俺が仕事で何をしていたかというと、今の事業を伸ばすために、何をするべきかを考えていたこと。そして、その実行計画を作っていたことだ(この中身は、ネタバラシになるので、絶対にしない。懇親会で聞かれても、絶対に喋らない!)。

が、いうなら今までにない違う仕事を創ろうと思ったからです。なので、色々考え事があったし、自社リソース云々、面倒なことを考えて、文書化していたわけです。「実行するときに何が必要か?」これは今までと違うわけだから、新しい仕事を創っていたことになるよね。

もし仮に、これが軌道に乗ったとしよう。そうしたら、、

>人を雇う必要がある。。。
>お客さんも喜んでくれる。。。
>売上が発生し、給料を払う。。。

なんていうことになる。つまり、これは1つの事業になり得ます。大層に言っていますが、そういう可能性があることだと思っています。これがいわゆる仕事を創る。ということ。

仕事を創るか、こなすのか。の違いではないか。そう考えると、、、


仕事を創ることに終わりはない^^;


そう。終わりはない。いわゆる思考、クリエイティビティの世界なので、終わるわけない笑。ここまできたら、終わり!っていうボーダーラインも引きづらい。引けるなら、誰か教えてください。現状あるボーダーラインは、デッドラインだけです。

飽き性で、負けず嫌いな性格が、少しある私。”全く同じこと”を続けるのは、無理です笑。何かしらの違うこと、改善活動をするかしていないと、発狂します。そして、今やっている事業を素晴らしくしたいという気持ちもあります。そう考えると、現状維持的な考え。つまり仕事をこなすっていうのは、一番持ってはいけないマインドセットではないでしょうか。


仕事は自分で創るもの。そうしないと、、、


今の現状をを見てください。変化のスピードは速くないですか?僕らが関係した変化でいうと、顧客が思う価値というのは、どんどん変わっています。多分4、5年前は、セミナーに参加したい!もっと勉強したい!と言う人がとても多かったです。

でも、今はどうか?そうじゃない。人が求めているものは『__(ごめん。教えられない。)___』になっています。

こういう変化がある中で、1、2年前とあまり変わらない仕事をこなしているのなら、仕事がお客さんにもたらす価値は下がります。価値が下がれば、価格は下がります。価値が下がれば、お客さんは離れます。そうならないためにも、より良い価値を提供するために、現状維持は絶対ダメ!仕事を創る必要があると思っています。


言い訳にはならないけど、こう言うこと


年末年始。誰からも邪魔されず、ゆっくり仕事ができる時期。そういう時ほど、考える仕事ができる。そこを利用してスタバとか、いろいろなカフェで仕事をしていたのですが、逆効果だったようです。

しかも、それをうまく説明できなかった、2017年の自分に腹がたちます^^;。

(もし、同じ経験をしそうなあなた。あるいは、してしまったあなたへ。もし、同じ事態になったら「それはね。、、俺は仕事をこなすというよりは、仕事を創っているんだよ」と言いましょう。ディスカッションの場が生まれ、最悪の事態は避けられるはずです。そして相手から、「この人はすごい」と尊敬されること、間違いなしです笑)

他にも、あまり喋らないだぁ、小さいことができていないダァ、料理の盛り付け悪いだぁ。色々言われました。最後は諸々含めて、、、


(書くのが恥ずかしいけど)
西埜:「(土下座)ごめん。別れよう」


で別れました。そう。土下座したんです。

今となれば笑い話。「あ、こういうことって本当にあるのね」っていう感じでした。よく「価値観の違いで別れた」って言うじゃないですか。

これって本当にあるんだなと学びました。結構、価値観の許容範囲は広い方なので、そんなことはないだろう・・・でも、本当にあるんだな。と学んだ恋愛でした。かなり対照的な価値観を持っていた人なので、そこから今の自分の立ち位置が見えました。だからといって、今の仕事のスタイルはやめませんがね。

12月31日に、いろいろ話していました(喧嘩かな?)。そして、僕の頭の中で、『2018年に、持ち越してはいけない!』と危険を察知し、穏便に別れることを選びました。まぁ、別れた詳細云々は置いておいて、僕らが考えないといけないことは、これです。


あなたは仕事を創る?それとも、こなす?


あなたはどっちでしょう?

>2018年、素晴らしい年にするためには、どっちである必要があるでしょう?
>お客さんに喜んでもらえるビジネスにするには、どっちであるべきでしょう?
>3年、5年、10年続くビジネスにするために、どっちであるべきでしょう?

>「最高の1年だった!」と言えるには、どっちであるべきでしょう?
>失敗したけど、やりがいがあったと気持ちよく言える1年を過ごすには、どっちであるべきでしょう?
>がむしゃらに、楽しく頑張れる(仕事できる)1年にするなら、どっちであるべきでしょう?

最高のマーケティングをすることや、売上をあげること。素晴らしいビジネスを作る。育てるという観点で、あなたはどっちでありたいですか?ぜひ、考えてみてください。


ー西埜巧祐
@品川のスタバより・・・


PS
セールスマンが全員、仕事をこなしている。って言っているわけじゃありません。うまくいっている人は、「こういうお客さんなら、、、」と、考えている人がいると聞きます。まぁ、一般論で考えていただけると嬉しいです。あくまで、一意見なので。

ぶっちゃけ、どっちが良い悪いなんて、ないですからね。時間がハッキリ分けられる人は、それだけ自分の大切な人と、しっかり遊べるわけですから。


PPS
この記事、ツッコミどころが多くね??
と思ったあなた、、、諸々含めて、ご理解していただけると嬉しいです。そこは、重々承知しています。

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