英語 2016/01/21

世界一幸せな日本人

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Hello,everyone!
How's it going today?
This is Nori Honjo

日本の経済を支えているのは
日本の優秀な労働力である。
その中心となるのがOLやサラリーマン。
私は、海外事情に詳しいが
日本で働いている人は世界一幸せである。

なぜならば、日本では
なかなか休みが取れないからだ!
???と思った人もいるかと思うが、
実は日本ほどそれぞれの人が会社で
必要とされている社会はないのではないかと思う。

私がオーストラリアに住んでいた時、
隣の郵便局に勤めるおじさんは
何時も長期休暇を取っていたし、
私が「明日、日本から友達が来るからボート貸してくれ」
と言うと「俺も行く」と言って
すぐ休んだものだった。

親友のノルウェー人も6ケ月の休みを取って
ハワイにいたり、ニュージーランドでは
育児休暇が公務員なら夫婦で1年出る。
これをうらやましいと人は言うが、
そんなに休めて
「本当に必要とされているのか?」と思った事がある。

人間の生存欲求で一番つよいのは
「必要とされること」なのであるが、
ゆりかごから墓場まで保障されている
スウェーデンを代表とする北欧で思いのほか
自殺が多いのはそんなことも関係しているのではないかと思う。
そう言えばニュージーランドも
自暴自棄な若者が多かった。

日本では、小さい頃から
「君がいないと困るんだ」と言って育ててくれる。
うちの子も少年野球でさえ、
家族旅行を予定していたにも関わらず、
監督さんからの切なる願いで
息子一人監督さんの家に泊らせて、
残りの家族4人で旅行に行ったこともある。
「明日の試合で、どうしても息子さんが必要なんです」と
泣きつかれたらどうしようもないし、
第一息子が家族旅行より試合が大切だ
というではないか。
当時たった9歳だよ。
こうやって日本は、
「君が必要なんだ」と
絆で結ばれた民族だったんだよね。
明日急に休めないのは
「あなたが必要とされている証(あかし)」
素晴らしいことなのです。
西洋のように何時でも休めて、
毎年3ケ月何時でも休める仕事に
日本人は生き甲斐を感じないと思う。
日本人は責任感のレベルが違うのです。(9歳でも!)

ーNori

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