英語 2012/05/21

リスニングのコツ

Fotolia_33942879_Subscription_XXL


ある日
道に迷っている外国人を
見かけました。
そこで、リスニングのコツを、
しっかりと認識することができたのです。

そのコツとは、、

====================================
◆◆ リスニングのコツ
====================================
From:Axel
@Osaka

ある日の朝
歩いていると、地図を持った
外国人のカップルがいたのです。

ちょっと、雨が降ってきたので、
その二人組は雨宿りをしました。
「これはチャンス!」
と、早速声をかけました。

“Do you need help ?”

※本来なら、“Do you need some help?”
とか、“Do you need any help?”
なんでしょうが、英語は適当でいいと思います。

で、
「そうなんですよ~、行き先がわからなくて
 困ってたんですよ!!」
みたいな反応が返ってきたので、
どこに行くのかを聞いてみると、
「オサカキャソー」
と。
一瞬、は?と思いましたが、
あ、大阪城のことかと、
気づいて、地図を見ながら、
教えてあげました。

その後、ATMを使うために、
「セブンイレブン」を探しているようだったので、
一緒にコンビニまで歩いていくことにしたのです。


実は、その二人組、、
“ポルトガル”から
旅行で日本に来たそうです。

当然、ネイティブのような、
キレイな発音でもないですし、
僕のリスニング力も、
そんなに素晴らしいわけではありませんので、
聞き取れない言葉もたくさんありました。

だけど、まったく会話が詰まることはありませんでした。

と、いうのも、
大体の会話の内容は推測できるからです。
ってか、自分から話しかけていたから、
当たり前ですが。。
・いつ日本に来たのか?
・日本はどう?
・一番よかったとこは?
・次どこいく予定?
とか、
他には、
ポルトガルから来られたということで、
僕自身、大学時代スペイン語を学んでたんですよ~、
とか、、、
自分から、話を進めると、
大体どんな感じの答えが来るかは、
聞き取れた単語から、
推測できるわけです。


そう、最も簡単なリスニングのコツは、
“自分から話しかける”
ということなのです。

テストなどで出てくるリスニングは、
自分に関係ない状況とか、
興味のない話題が、
延々と流れてきます。

実際の会話には、そんな高度なリスニングは
必要ありません。

別に、リスニングテストが悪くても、
話している状況から、
大体意味がわかるものです。

僕達日本人は、
英語を”完璧”に聞き取ることに、
一生懸命になっていますが、
実際は、その状況と
大体の単語が聞ければ、
会話が成立します。

特に、自分から話しかければ、
それに関係する答えが返ってくるはずですので、
リスニングを頑張るよりも、
積極的に外国人に声をかけることに
集中すれば、英会話力は
一気に向上するはずですよ!

- Axel

関連記事