富とお金 2020/07/30

正しいリスク管理とは


こんにちは、石田です。 


このメールマガジンが配信される頃には 
梅雨も明けていると思われますが・・。 


リアルタイムではあまりにも雨が激しく 
家族で数日間ホテルへ非難しました。 


私の自宅は高台にあるので 
河川の氾濫&決壊は心配ないのですが、 
土砂災害に対する万が一を考えての避難です。 


雨が少し落ち着いて自宅へ戻り、 
幸い自宅周辺は何も問題はないことを確認しましたが、 

同じ地域内でもやはり川の近くでは
被害が大きかったようです。 


令和2年7月豪雨、大変なことになってしまいました。 

全国的にも被害が拡大しているようなので 
最小限に収まるよう祈っておきます。 



今日はこの流れでリスク管理の話をさせてもらいます。 


今回の豪雨で私は早めの非難を決断しましたが、 周りからは 

「そこまでしなくても・・・。」 
という声もありました。 


2016年の「熊本・大分地震」の時もそうでしたが、
 
あの時は揺れていない地域まで家族を連れて移動して 
コテージを1週間以上借り切って 
地震が落ち着くまでの間避難していました。 



私のこのスタンスは自然災害に限らずで、 
私がかかわることになる全ての分野で 
リスクと考えられるものについては 

下調べ、勉強、準備・・・等々 
できうる限りのリスク対策を事前に行うようにしています。 



多くの人はその様子を見て 
「やりすぎ(笑)」 
「たぶん大丈夫だよ」 

といいます。 



1つお伝えしておきますと、 
これは私の性格からくるものではないのです。 


以前はリスクの可能性がある場面で 
「たぶん大丈夫」 
「さいあくお金で解決できる」 

というスタンスでした。 



そう、仕事やトレードを含めすべての分野でです。



それが「あるきっかけ」を境に今のスタンスへ切り替わりました。


きっかけについては話すと長くなるので割愛しますが、 
その時の「気付き」はお伝えしておこうと思います。 



先程も出てきた 
「たぶん大丈夫」 ですが、

確かにその通り、 


「9割以上は大丈夫」 なのです。 



事前に想定される大きなリスクは 
「本当にそうなることなどめったにない」 
ということですね。 



しかし・・・。 


たった1回、


本当にそのリスクが実際に起こると全てひっくり返り、 

「9割以上大丈夫、で守ってきたものをすべて吹っ飛ばしてしまう」 

ということに気付いたのです。 



滅多に起こることの無いそのたった1回のリスクは 
「少々お金があっても解決できないような結果をもたらす」 
のです。 



その経験から
「たぶん大丈夫」 
「さいあくお金で解決できる」 

という考え方を変えるようになりました。 



もし、これを読んでいるあなたが 
トレーダーであれば 


「ちょっとした気のゆるみやたった一度の失敗が
取り返しのつかないほどの大きな損失を出した」


という経験があるかもしれません。



また、お金を儲けたい!という気持ちから 

「事業や不動産に投資して大きな利回りを得る!」


というおいしい話に飛び乗り、 
配当が得られないまま後悔したことがあるかもしれません。 



滅多に起こらないたった1回の大きなリスクは 
そのような状態と似ているので 
その時のイメージで考えてもらえれば伝わりやすいと思います。 



私がこのスタンスを取るようになって20年近くなりますが、 
その後大きなリスクを受けたこともありませんし、
大きな後悔をしたこともありません。 


また、この5〜6年は


「小さなリスクに対しても同じようなスタンスで向き合う」
ようになっていて、その結果 

「自由人としての人生を継続できている」

と確信しています。



リスク管理と自由人を継続する事がどう関係あるのか? 
についてはまた別の機会にお話ししますね。 



あ、そうそう。


リスク管理を徹底するといっても


「万が一に備えて保険をかけまくる!」 
というのはぜんぜん違う別の話です。 


費用はかけずとも正しいリスク管理はいくらでもできますので。



それではまた!


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