富とお金 2019/06/19

本来捨てるはずの物の活用




こんにちは、石田です。


梅雨で雨が良く降るということもあり、
自宅に「雨水タンク」を設置しました。

雨水タンクとは屋根に降った雨水が
雨どいを伝って流れていく途中からカットして
雨水をタンクに集める仕組みのことです。

まぁ、簡単に言うと
「雨水を使って節約する仕組み」
ということですね。


うちには畑や花壇など
水を必要とする場所も多く、
これがあると水道代がかなり助かります。

もちろんそれだけではなく、とても重要な
「災害による断水時の生活用水確保」
という役割もあります。


雨水タンクの設置については、現在、
多くの市町村で「助成金」が出ます。

当然ながら私も申請し、
設置工事は自分で行いましたので、
220リットルのまぁまぁデカいタンクですが
実費としては1万円ほどでした。

耐久性のある素材でできていますので
10年くらいは全く問題なく使用できるでしょうから
災害時のリスク管理まで考えるとこれはとても良い買い物です。


で、昨日から今日にかけて丸1日雨が降ったので
タンクをのぞいてみたところ、すでに満タンです。

「本来であれば捨てているはずの雨水が
 新たな使命感をもって準備を整えている様」

は見ているだけで気分が良くなります(笑)



というわけで長々と書きましたが、
モノの使用感レビュアーではないので
雨水タンクについてはこの辺にしておきまして。。。

『本来捨てる(使えない)はずのものが、
 使い方を変えることで思わぬ効果をもたらす』

というのは、意外と、
普段の私たちの生活の中にもあったりします。

仕事やプライベートはもちろんですが
投資家やトレーダーであれば「マーケット(相場)」から
それらを見つけて上手に活用したいところですね。


マーケットの捨ててしまう部分
(使用しない部分)の代表的なものは2つ、

・夜間相場
・自己戦略と逆の動き

です。

夜間相場というと為替のように
24時間マーケットが動いている状態の

「自分が寝ている時間」

をイメージするかもしれませんが、
それだけではありません。

日経225先物の夜間の立ち合いであったり、
商品先物の夜間の立ち合いもそうです。


また、株であっても
15時以降立ち合いがない。
というだけで、

「対象とする銘柄の翌日の方向性を
 決める要因が見えないところで動いている」

こともあります。

何かしらの情報もそうですが
「海外株の値動き」
なども大きな要因ですよね。

海外で暴騰or暴落が起これば
翌日の国内マーケットは少なからず
それに影響を受けます。


それを利用して

「窓埋めを狙ったルールを使う」

ことで

「本来捨てている部分を使用して効果を生み出す」

事が可能になったりします。



また「自己戦略と逆の動き」というのは

・トレンドフォローをしている方であれば
 マーケットの『持合い場面』

・逆張り的なトレードをしている方であれば
 マーケットの『トレンド場面』

となりますので、

それぞれを利用したルールを用いることで
「本来捨てている部分を使用して効果を生み出す」
事が可能になったりします。


視野を広げて、

「与えられたものをフル活用する」

事を心掛ければ、

「同じ期間で大きな効果を生み出すことが可能」

となるので、手持無沙汰の方は、
意識を向けてみるのも良いと思います。



それではまた!




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