富とお金 2019/06/26

想定とは違う結果



こんにちは、石田です。

今年の冬は例年よりも寒くなるでしょう。

とか、

今年の夏は冷夏です。

とか、、、

これまで長期的な天気予報が
「ばっちり当たっているなぁ〜」
と感じたことはあまりなかったのですが
(予報士さんスイマセン)


私の地域に限ったことかもしれませんが
今年の「前半はカラ梅雨でしょう。」
はその通りになっていますね(笑)

もう6月の後半ですが、
いまだに雨があまり降りません。


つい先日少しだけまとまって降ったので
「いよいよ本格的に梅雨だな」
とか思っていたのですが、
その後はさっぱりですね。

おまけにあまり湿度も高くなく、
梅雨時期なのにカラッとして
むしろ過ごしやすいです。

雨が多く、ジメジメするのは
好きではありませんが、生態系を守るために
必要な分はバランスよく降ってほしいです。

まぁ、都合の良い話ですが(笑)



天気予報とは関係ありませんが、
普段から私たちが接している事象でも
「想定とは違う結果になる(予想が外れる)」
ことが多々あります。


ただ、最終的な結果そのものは

・良い(勝った)
・悪い(負けた)

の2つに1つなので
確率は2分の1(50%)
のはずです。

つまり、難しいことを考えなくても
半分は自分にとっての良い結果は
手に入れることができるはずなのです。


しかし人は「その結果に至るプロセスの部分」に
「場当たり的な裁量判断を加える」ことで、
本来何もしなくても得られるはずの

「半分の良い結果を手に入れることが
 できなかったりする」

「むしろ悪い結果の方が多い」

となってしまうのです。


どういうことかというと、例えば投資。

『値上がりを予想』して買ったものが
「確かに最終的には値上がりしたが、
 その前に一度大きく値を下げた」

となる場面。


辛抱強く我慢しておけば、「予想通り」なので
最終的に良い結果(勝ち)を得られるはずですが、

その手前の段階で

「恐怖or不安感などを理由に
 裁量判断で損切(損を確定させる行為)する」

ことで、

「もともとの予想は当たっているはずなのに
 結果として悪い(負け)」

となるのです。



ここでは投資の事例を用いましたが、
これはビジネスやプライベート、それ以外の
カテゴリーでも普段から同じようなことが起きています。

上手くいく方法はすでに学んでいるはずなのに
常に場当たり的な判断を繰り返し、

本来何も考えなくても確率的に得られるはずの
50%の良い結果を自らの場当たり的な判断で
「悪い方に偏らせてしまう(50%以下)」
のです。

それを繰り返してしまうことで
いつまで経っても成功できなかったりします。


もちろん、戦略的にプロセスを
裁量判断でコントロールして

「途中の結果は悪い方へ偏っていたとしても、
 トータルで考えると最終的な結果は良い」

「そしてその結果、大きな成功を収める」

とすることはできますが、
これにはヒトよりも優れた
技術力(高いスキル)が必要です。


自らの技術力がそこまで至っていない場合、
最低でも本来与えられている最低限の良い結果
(50%)は手に入れたほうが良いのですが、

「感情が邪魔をして場当たり的な判断をしてしまう」

という場合には何を気を付ければよいのでしょうか。


ビジネス、プライベート、投資、
すべてに共通する表現を使って
一言でいうと「ブレないこと」です。

方針なり、戦略なり、良い結果を導く法則が
わかっているのなら目先の感情に振り回されず、
「ブレずに同じパターンを繰り返す事が重要」
なのです。

目先が良かろうが悪かろうが
同じパターンを繰り返せば、

「プロセスに平準化が働き、
 最低限得られる結果が正しく手に入る」

のです。

いつも成功までに遠回りしている、
確かにいつも指針がブレブレ、
という方は意識してみてくださいね。



それではまた!




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