戦略 2020/11/25

自分に合った投資スタイルの決め方



こんにちは、石田です。


朝晩かなり冷え込み始めました。
今年はインフルエンザだけじゃなく、
コロナウイルス感染も
併せて対策する必要があります。


これから年末にかけて
忘年会など行事も
多くなるので十分気を付けましょう。


さて、今日は
「自分に合った投資スタイルの決め方」

についてお話しします。


投資スタイル、という表現に
ここでの定義を定めておきますと
投資のやり方、手法、ルール
となります。


「そんなのオススメの書籍や
 教材で決めたらいいんじゃない?」

と思うかもしれませんが、
その決め方だと
「なん十冊も書籍を購入し、
 最終的に自分に合うものはなかった」

となり、購入費と内容確認するために
必要な時間と労力が無駄になります。


本来であれば
私のコーチングを受けることで

「あなたに最も合う
 投資スタイルはどれか?」

あっという間に結論は出ますので、
すぐに投資活動を
始めることができますが、
費用も掛かりますし、
どちらにしても今現在空枠はありません。


限られた紙面上で詳細まで
お伝えすることは難しいですが
重要なポイントを
しっかり押さえれば自分で
結論を出すことができるでしょう。


重要なポイントは全部で3つです。

1:資金

大前提として資金が多ければ
投資で勝てるということはありません。

どんなに資金力があっても、
目先のマーケットの動きで
一喜一憂すれば数十億の資金は
あっという間になくなります。

逆に再現性の高いスタイルであれば
10万円の資金でもコツコツ
増やしていくことができます。


まずこのポイント(資金)では、
これから取り組みたいと
思っている投資スタイルに
どの程度の資金が現実的に必要なのか?

を調べる必要があります。


「現実的に」というのは、
どのようなスタイルでも
ドローダウンなくしてプラスに
なることはありませんので

直接的に必要な
対象銘柄の購入資金(証拠金含む)と
実行するうえで一時的に
積みあがる損失がどの程度なのか?


これらをあわせた
「お金」が必要になりますので、
自分の資金と照らし合わせて
物理的に可能な投資スタイルを選びます。


資金の調べ方は今の時代簡単です。

書籍や教材の著者のHPなどから
メールして尋ねればよいです。
本人やアシスタントから
返信があるでしょう。


2:経験

投資の経験がどの程度あるのか?
は投資スタイルを決めるうえで重要です。

あまり経験がないのに
「裁量判断がベースの投資スタイル」

を選んでしまうと、
結果を出せるようになるまでの
ハードルが高くて
途中で心が折れてしまいます。


裁量判断がベースの投資スタイルでは
「応用的な判断が肝」となります。

つまり、引き出しが
少ないとこれがうまくいかず、

「同じくらいの金額で
 勝ったり負けたりを繰り返し」

仮に大きな損を出さなくても
骨折り損のくたびれ儲けが続きます。


経験が少ない場合は
「細部までルールが
 決まっている裁量判断の少ないもの」

を選ぶと良いでしょう。


裁量判断の多い投資スタイルより
利回りは下がりますが、
再現性は高くなるので

何れ、現金ベースの利益を
もっと増やしたい!となった時は
「大きな資金を使って対処
 (単純に掛け算する)することが可能」

です。


3:環境

「環境」は
3つのポイントのうち、
投資スタイルが
自分に合うかどうかを
分けてしまう最も重要なものです。


仕事がお勤めなのか?
自営業なのか?によって
投資に向き合う
時間が確保できるのかどうか?


もっと詳細に言うと肝となるのは
「タイムフレーム(時間枠)」です。

投資の結果というのは
「勝ち負けを繰り返した
 結果のトータル損益で決まる」

のです。


そしてそのトータル損益を
「いったん、ここで一区切り。」
とする地点(時間軸)が
投資スタイルによりそれぞれ異なります。


言い方を変えると、
投資をスタートして勝ち負けが
繰り返され、トータル収益が
プラス転換するまでの
タイムフレームが
それぞれ違うということです。


Aという投資スタイルは
投資するポイントの見極めに
要する手間が1日に1回程度で

2〜3日に1回投資して、
「10日間に5回程度投資を
 繰り返すことで
 トータル損益がプラス転換する」

としましょう。
これなら多くの人が取り組めます。


しかしBという投資スタイルは
ポイントの見極めに要する手間が
1時間に1回程度発生し、
「1日に5回程度投資を繰り返すことで
 トータル損益がプラス転換する」

ということであればまず、
普通のサラリーマンでは無理で、
現実的に実行できる人は
限られてくるでしょう。


多くの人の間違いはここで
「いや、それくらいだったら
 仕事の合間にできそう

ということで手を出します。


その判断をしてしまうのは
「5回セットで投資を
 行うこと(全部やることが前提)で
 損益がプラス転換している」

ということを知らないからです。


そう、5回のうち1回でも
チャンスが欠けるとその1回が
収益を押し上げる結果と
なるものであれば、結果的に
トータル損益はマイナスとなります。


その為、

その投資スタイルに

必要なタイムフレームが
自分の環境に合うものを
選ぶことがとても重要となるのです。


これら3つの重要なポイントを
意識しながら投資スタイルを
確認して選ぶことで時間と
労力とお金を無駄に使わずに
自分に合った投資を
スタートすることができるでしょう。



それではまた!


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