富とお金 2019/03/15

完璧に稼げる副業としての不動産投資




富を構築するためには「5つの秘訣」がある。

1.1時間早く出勤する

2.利益に繋がる、経済的に価値のあるスキルを磨く

3.平均以上の収入を得る

4.副収入の大半は安全に投資する

5.副収入の一部分を副業に投資する

秘訣1〜3を実行することにより貯めたお金の75%を、下記3つに分散投資することをお勧めしたい。

*マイホームの住宅ローンを減らし、物件の純粋価値を上げる

*地方債のような借入れ形式に投資する

*保守的な個別銘柄、または株式投資信託に投資する

そして、残りの約25%は、あなたが働きすぎる必要がない、完全にコントロールできる副業に自由に投資することが可能だ。

私の経験から言えば、最高の副業は不動産である。そこで、地元の不動産物件に投資し、大金を稼ぐ4つの方法を教えよう(不動産業で裕福になる方法は他にも数多く存在する。しかし、私は自分が実際におこなった方法だけを紹介する。なぜなら、ビジネスを始める方法や投資額、やるべきこと、やるべきでないことなどについて具体的なアドバイスができるからだ)。

今回は、下記の4つの方法について、それぞれの利点や最も重視すべき事柄を見極めていこう。

方法1.地元の賃貸物件を購入し、管理する


まずは、あなたが住んでいる地域について知ることだ。そして、物件を購入し、準備を整え、賃貸に出す。そうすることによって、あなたは以下の3項目から収入を得られるだろう。

*家賃収入

*上昇する物件価値

*節税対策

このビジネスにおける秘訣は、頑丈な構造の建物を購入することだ。また、深刻な問題がある物件に関わるべきではない。それらを修正するために巨額の金を失うことになるだろう。よって、少々高い金額を払っても堅固な建物を買うことだ。そうすれば、塗装や室内装飾、造園などを改修するだけで済む。

方法2.フィクサーアッパー(要修理物件)を購入し、売却する


地元の不動産市場をよく知れば、実際の価値よりも過小評価されている物件を見つけるチャンスが出てくる。不動産のグルたちが言うほど、そのような物件は多くない。しかし、チャンスはあるのだ。このビジネスのルールは次の3つになる。

*適切な物件を購入する。価格は相場を大きく下回っていなければならない。さらに言えば、買い取った後の修繕があまり必要なく、転売してかなりの利益をあげられるほどの物件であるべきだ。

*前述の「方法1」に従って賃貸物件で稼げば、いくらかは修繕費に回すことができるし、そうするべきだ。しかし、プラスの利益をもたらさないものにお金を費やしてはいけない。

*最後に、売却に関して理解する必要がある。売却できなければ、売り買いビジネスでお金をもうけることは不可能だ。あなたの物件を売るためには、売り出し価格を下げる用意をしておく必要がある。可能であれば、ワンシーズン以上同じ建物を所有し続けないようにすること。1件ごとの利益は少なくなるが、長期的に見れば、より多くの物件を売買することで利益を増やせるだろう。

方法3.新しく物件を購入し、転売する。


例えば、施工前の住戸を1250万円で買ったとする。それを転売して1600万円で売却できれば、あなたは比較的良い利益を得られることになる。

これは素晴らしいビジネスだ。特に手間も面倒もかからないのに、大金を稼ぐことができる。気を付けなければならないのは、「好きなときに、希望の価格でその物件を売ることができる」という法的権利があることを必ず確認することだ。

方法4.地元のリミテッドパートナーシップ(有限責任組合)に投資する


地元の物件を購入、開発、売却して金もうけする方法を知っている町の有力者をご存知だろうか。あなたは彼らに投資し、そのリターンとして投資額の25~35%を得るのだ。

このようなタイプの取引では、ゼネラルパートナー(無限責任出資者)の方があなたよりも知識が豊富にあるだろう。彼らが望めば、何百通りもある方法を使って、あなたからお金を巻き上げることもできるのだ。そこで、最初は小規模な投資案件から始めてみよう。自分のビジネスパートナーをよく知り、完全に信用できるまでは、損失を出しても差し支えのないものにだけ投資することだ。

先に述べたとおり、私はこれらの4つの方法で利益を得てきた。一方で損失も出している。

私が初めて不動産投資をしたのは、40年前のことだ。あれは本当に悲惨で、悪夢のような話だが、この投資は私にとっていい教訓になった。幸いにも、私の不動産への興味が完全になくなることはなかった。事実、投資用の分譲マンションを売却したほぼ直後に、初のマイホームの頭金を支払った。その1年後、それを売り払って大きな家を購入した。6ヶ月後には、ある事務所物件にも投資した。そして、私は不動産投資に向かって本格的に動き出したのだ。

その後の不動産取引からの利益で、初めての投資案件で出したマンションの損失を補うことができた。さらに、リタイアしても毎月十分な不動産収入を得られるという、驚くほど巨大な資産基盤にもなっている。

あなたも私がおこなったようにするといい。むしろあなたの方がうまく、短時間でできるだろう。その理由は、私が自ら学んだ秘訣と、私が乗り越えたミスをあなたに教授するからだ。

マーク・M・フォード

                Presented by インベストメントカレッジ

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