富とお金 2018/08/17

仕事ができる人の健康法




毎日忙しい私たちにとって、健康を維持することは水着をかっこよく着こなすことではない。自分に対する自信と実績、そして、18時間ぶっ続けでも機敏に活動を続けられる体力だ。

まあ、それでも見た目が良いということは、悪い方には転ばないだろう。

あなたがまだ30歳の誕生日を迎えていないのならば、身体的な健康や無限の体力は当たり前のように感じるかもしれない。しかし、ちょっと待って欲しい。あなたにもいずれ「そのとき」が訪れるのだ…もし、あなたがすでに健康の下り坂を転げ始めているならば、ここで紹介する習慣はあなたを心身ともに最高の状態にしてくれるだろう。

次の4つのことを管理できれば、健康を維持し若さを保つことができる。

1. ストレス
2.  運動
3.  栄養
4.  休息

1.ストレス


空き時間にヨガやストレッチ、そして、仕事では次の3つのルールに従う。

・ストレスルール♯1
悪いニュース、がっかりするような知らせには24時間待ってから対応する。

・ストレスルール♯2
現実的な締め切り日を設定する。自分が対処できる以上のことは課さない。

・ストレスルール♯3
休憩なしで90分以上働かない。

2. 運動 


運動には、筋力や柔軟性、そして耐久性を育てるという3つの要素がある。

ストレスルール♯3を利用してオフィスを出ることなく、あなたの筋力と柔軟性を高める運動をしよう。その秘訣は60分、あるいは90分おきに10分間の気晴らし休憩を設けることだ。タイマーを用意し、それが鳴るたびに立ち上がって席を離れよう。比較的人の少ないところに行って、次のことをするのだ。

筋力:ダンベル、筋トレ、アイソメトリックス運動

柔軟性:ストレッチ運動

それぞれの運動を5分、あるいは10分以内に制限すれば、汗をかいたり疲れたりする心配もない。運動はゆっくりと完璧にこなそう。ある動きを簡単にできるようになったら、もっと難しいことに挑戦する。そして、運動の内容を短く、楽しく、そして やりがいのあるものにするのだ。

耐久性を育てるためには、有酸素運動が必要だ。高負担な運動である必要はないが、終わったらシャワーを浴びられるように仕事の前、あるいは後にやるのがいいかもしれない。これは楽しめるに違いない。私のお気に入りの運動は自転車漕ぎ(どこでも)、階段昇降(これをしながら録画したくだらないテレビ番組を見れば後ろめたい気持ちにならないですむ)、もしくは犬の散歩である。

それに加えてテニスやハンドボールなど、あなたが好きな娯楽的要素のあるものをミックスするのもいいだろう。週末だけでも構わない。

3. 栄養


あなたが口にするものは重要だ。それ以上に、あなたの健康やエネルギーレベルに関わってくるものはない。
簡潔に言うと、砂糖とデンプンは毒である。脂質は適量であれば問題ない。そして、あなたが嫌いかもしれない野菜は、最もあなたの健康に良いものである。決して空腹状態になることがないように、十分な 食事を取ろう。

あなたをいつまでも若く、締まった体でいさせてくれる素晴らしい習慣は、1日に少量の食事を6回取ることである。起きたらまずたんぱく質、その3時間後に野菜シェイク、昼食にはサラダと魚か肉、午後にはたんぱく質とベリーシェイク、夜は昼食と同じようなものにご飯か芋をプラスしたもの(パンやパスタはダメ)。それから必要があれば、夜のおやつとしてさらにたんぱく質を取ろう。

そうすればあなたのインスリンレベルをコントロールすることができる(インスリンは主要な老化ホルモンで、これがあなたを疲れさせたり不機嫌にし、シワを増やし過食の原因となる。つまり最悪なのだ)。

4. 休息


これに関しては簡単で、
必要なだけの睡眠を取るのだ。深夜零時前の睡眠は、それ以降の睡眠よりも2倍の価値があるので早く寝るようにしよう。

実際、あなたの健康とフィットネスプログラムは「早起き」のコンセプトに基づいていなければならない。すっきりした気持ちで目覚め、きちんと食事を取り、有酸素運動をこなし、始業の1時間前には会社に着くことができるように早く寝る(始業2時間前だとなお良い)。そうすれば、周りに誰もいない早朝の時間に、あなたはミニ・エクササイズをいくつか終わらせることができる。

そして、9時になってのろまな同僚たちがやってくる頃には、あなたは1日分の仕事と、毎日の運動のほとんどを終わらせているのだ。

もう一つ言わせてもらおう。あなた自身の健康の管理を後回しにすることは簡単だ。なぜなら、これは「大切だけれども緊急ではない」カテゴリーに入るからだ。しかし、あなたが健康でいたいのならば、これらの習慣を優先リストに載せて、できるだけ1日の早い時間に終わらせることだ。さあ、明日から始めよう。

マーク・M・フォード

                                                Presented by インベストメントカレッジ

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