経済 2018/06/25

優秀な人材を確保せよ


日本経済の成長のためには、高度な人材が海外に流出しないよう、日本で人材を育成し、確保し続けることが重要です。


現在、東芝は経営再建のため、半導体部門を中心に事業部門の売却交渉を進めています。ただし、日本としては将来の核兵器開発のためにも原子力技術者の離散は防ぐ必要があります。技術は人であり、彼ら原子力技術者が外国に流出すれば、外国の核兵器開発に結びつくおそれがあります。半導体部門についても同様です。


実際、北朝鮮のミサイル技術の多くは、日本の技術が転用されていると言われており、技術流出には注意をもっと払うべきです。国家は装備面だけではなく、情報管理の面でも高い意識が求められることを忘れてはいけません。


そもそも技術と軍事は密接な関係があり、ロボット技術はその最たるものです。今後、米軍では潜水艦や航空機など、AI(人工知能)搭載の無人兵器が重要になってきます。日本政府もロボット開発を重視すれば、国内だけでなく世界中から優秀な技術者が集まるはずです。


こうした政府による積極的な技術開発支援や継続的な公共投資があれば、日本経済は必ず復活していきます。



2017年9月1日発行藤井厳喜・宮崎正弘著『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』第7章 日本経済は沈没するのか、上昇するのか(政治・軍事・経済)ーP238


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