習慣 2017/07/08

決断の足かせになる悪習慣?

選択の自由は、私達に与えたれた素晴らしい贈り物です。

選択の自由によって、私達は自分が幸せになるか不幸になるかを毎日選べるのです。しかし、時として私達は自分の選択の自由を制限する習慣や行動を自分で作り上げてしまいます。

最高に幸せな人生を手に入れるためには、これらの慢性的な行動や悪習慣を克服する必要があります。慢性的な行動(中毒的な行動)に至るまでの流れには、習慣が関与します。

最初は毎日の生活の中での単純な習慣であったものが、途中から強迫観念にのしあがり、最終的に深刻な中毒になってしまいます。

習慣的な行動は繰り返し行われます。

それらの行動はあたかも人生において何らかの意味を持つ様に見えるため、私達は何度も繰り返してしまうのです。しかし、この様な習慣や中毒は意思決定の足かせとなります。

習慣や強迫観念、そして中毒は、最終的に私達の持つ選択の自由を奪ってしまいます。

これらの習慣的な行動には、飲食、カフェイン、ニコチン、ギャンブル、浪費、テレビ、インターネット、掃除、麻薬、アルコール等、他にもたくさんあります。

しかし当人は、これら自由を制限しているような習慣、強迫観念、中毒が存在している事にすら気づいていない場合があります。

習慣が生活に染み付いてしまっているため、これらの行動がどれほど自分の思考や効率性を妨げているかに気づかないのです。

ですから、一息ついて自分の毎日の行動パターンを再評価する事が必要になります。

その中で慢性的な習慣や悪習慣、強迫観念を見つけたら、その行動を打破してポジティブな行動に置き換える必要があります。

例えば、お菓子を食べ過ぎていると気づいたら、フルーツに換えるのも一案です。行動の置き換えは、最初はとても大変に感じるかもしれません。しかし時が経てば、以前の自由を制限していた習慣よりも、新しい習慣・パターンを持つ方が楽な事に気づくはずです。

悪習慣、強迫観念、そして慢性的な行動を克服すれば、より幸せな、そしてより生産的な人生を手に入れる事ができるのです。

自分の習慣を再評価し、中毒の可能性のある行動を見つけてください。

それを克服すれば、より大きな幸せへの道が待っていることでしょう。

関連記事