オファーを組み立てる方法


From:ダン・ケネディ

どのようなダイレクトメールのキャンペーンでも中心となるもの、つまり、ダイレクトレスポンス広告やその他ダイレクトマーケティング活動において、魅力的なオファーを組み立てる方法について紹介します。

まず、うまくいくオファーを企画するための本当の秘訣とは、、、

「オファーを受け取る人たちについて、できるだけ多くのことが分かるまでオファーは企画しないこと。」

スモールビジネスのマーケターの多くは、まずオファーを企画し、次に広告先や郵送先を探します。

これは、ダイレクトマーケティングで成功を収めているプロたちとは正反対の方法です。

実際に、この正反対の方法について理解していただくため、ある通信販売会社の例を紹介しましょう。スタンダード・レート・アンド・サービスのリスト一覧を調査してから、新しい商品とオファーを企画するという流れです。

まず始めに、入手可能なリストの中から会社に利益をもたらすと思われるリストをいくつか選びます。

選んだリストの統計情報をすべて手に入れてから、最適なリストを選びます。それからようやく、その最適なリストだけに向けた商品とオファーを企画するのです。

あなたのビジネスがすでに確立されているのなら、ここまで行う必要はないかもしれません。

その場合は、取り扱う商品やサービスの範囲内で新たなオファーを組み立てる必要があるでしょう。

次回の投稿では、この方法がそれぞれのビジネスにどのように当てはまるのか、シンプルな例をいくつか紹介します。

どのようなビジネスでも商品やサービスにはある程度の柔軟性があり、クリエイティブに名前やタイトルを付け直したり、パッケージをやり直したり、価格を再設定したりすることで、新しい市場や特定の市場に合うようにすることができます。

このアイデアをすぐに否定してはいけませんよ。



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