戦略 2018/05/14

ソレイユが最高だった件…


From:西埜巧祐
@品川のスタバより…

つ!い!に!

行ってきました!
シルク・ド・ソレイユ キュリオスです。いやー念願の…。このシルク・ド・ソレイユを見るために、iPhoneも7plusからXにしました(認定セールスライターの成澤さんが、「iPhoneXの画質がヤバい」と言われ、買ってしまいました…)。

3年前くらいかな。ラスベガスでもシルク・ド・ソレイユを見たんですね。「オー」という水の演劇です。それからスッカリ大ファンに笑。

「キュリオス」について言えば、大人しく9月まで待っていれば、東京から大阪に来るのにも関わらず、東京で見てしまいました。いや、ヤバい。これはすごい。もしメルマガを読んでいるなら、さっさと閉じてキュリオスを見たほうがいい・・・というくらい、素晴らしかったです。


シルク・ド・ソレイユ誕生ストーリー


シルク・ド・ソレイユについては、このメルマガを読んでいるあなたなら、知らないということはないでしょう。でも、ほとんどの人が知らないことがあります。それはシルク・ド・ソレイユの誕生ストーリーです。このシルク・ド・ソレイユは、元々は三人のパフォーマーから生まれたビジネスです。

(ちなみに、シルク・ド・ソレイユは、「太陽のサーカス」という意味)

この3人がやったビジネスなんですが、それまでのサーカス、パフォーマーのビジネスとは、違うビジネスでした。普通のサーカスはパフォーマンスを見せて、お金をもらうビジネスです。でも、シルク・ド・ソレイユは、パフォーマンスに加えて歌があり、ストーリーがありのパフォーマンスです。

僕が面白いと思ったのは、それまでのサーカスと狙った市場が違ったということなんですね。サーカスは安い金額で、大衆を狙っていました。でもシルク・ド・ソレイユは、高い金額で、それを払える層を狙っていたわけです。少しオペラとかに似ていますかね。例えばビジネスの接待で使うとかもそうです。


とは言えど、サーカスだってすごかった


サーカスと比較したので、下に見られそうですが、そんなことはありません。最近「グレイテストショーマン」という映画を見ました。これも非常に素晴らしく、楽しい映画でした。個人的にはベスト5に入る映画です。

この映画は、実在した「バーナム」という人物のストーリーです。これを見て面白いなと思ったのは、もともと彼がやったのは博物館だった・・・ということです。博物館では売れず、ユニークな人を集めて、、、身長がめちゃめちゃ高い人、空中ブランコできる人、、、を集めて始めたのがサーカスだったわけです。

当時、それは大衆に受け入れられ、大きくヒットしました。その後、劇場が焼けるなど大きなトラブルもありました。でも、そのあとは、郊外の安い敷地を使って、でっかいテントを使うようになりました。そう。あれです。あのでかいテントです。これが始まりだったんだ・・・と驚きだったんです。

あの大きいテントは、劇場が焼けてしまい、お金がなかったバーナムのとっさの閃きだったということです。


共通項は何か?


それは、アイディアです。シルク・ド・ソレイユは、演劇やパフォーマンス、そしてストーリーや歌を組み合わせて、自分たちのものを作りました。そして、高額をチャージするビジネスを作りました。

バーナムは、ユニークな人たちを集めて、パフォーマンス集団を作り、そこに人を集めました。劇場が焼けた時は、郊外で安くて広い土地を見つけて、大きなテントでパフォーマンスをしました。

アイディアが、彼らを作ったわけです。

これはセールスライティング、マーケティングも同じです。商品を作る時もアイディアが必要です。商品を売る時もアイディアが必要です。商品を提供する時もアイディアが必要です。

特に売るときなんて言うのは、そうです。ただ単に商品を売るのではなく、アイディアを売る必要があります。

もし、基本的な商品を売っているだけなら、、、アイディアで売りましょう。

「全ての広告にはビッグ・アイディアが必要だ。それがない広告は暗闇の中を、あかりをつけずにさまよう船のようだ」by デイヴィッドオグルヴィ

アイディアで売るのです。商品で売るのではないのです。

ー西埜巧祐


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