Xmasの今年last記事


From:西埜巧祐(にしのこうすけ)
@大阪のオフィスより・・・

今日はクリスマスイブ。僕の今年最後の記事は、これです。1年のラスト記事ということです。何を書こうか、、、と思ったんですね。目標のことを考えましょう。いや、あなたなら考えているはずです。

なので、1つコンセプトを紹介して、締めたいと思います。ここ最近で学びになったことです。それは、「鳥の目、魚の目、虫の目、コウモリの目」です。知っていますかね?

ビジネス、経営をするとなれば、いろいろな視点が必要じゃないですか。その視点についての話です。このコンセプトを知っていれば、あなたの単価を上げることだってできますよ


4つの視点。なんで重要?


事業を成長させるにあたって、様々な視点が必要なのは、ご存知の通り。じゃ、なぜ、この視点を知ることが大切か?それは、言語化できた方が切り替えが簡単だからです。このコンセプトを知らないと、無数の視点の中から1つを選んで、見ていく感じです。

でも、それが4つだけあるとわかったら、その少ない4つの中から選べばいいだけです。例えば、セールスレターを書くことは、虫の目です。でも、この4つの目を持っていたら、そのセールスレターの価値は何百倍にも上がります。嘘だと思いますか?いいや、そんなことはないんです。こんな人がいたら、絶対に経営者は、その人に仕事を頼むはずです…


虫の目、魚の目、鳥の目、コウモリの目とは?


虫の目というのは、細部を見る目です。商品1つの売上とか、そういうものです。例えば、対面販売をするとき、必要になるのは虫の目です。実際にお客さんの声を聞いて、販売するわけです。その視点はとてもミクロですよね。でも、売上を上げていく観点では、とても大切な目になります。

鳥の眼は、いわゆる全体像を見る眼です。全体の売上がどうなっているか?商品ごとの売上は?誰が売上をあげているか?という視点ですね。

魚の目というのは、流れを見る目です。例えば市場のトレンドとか、お客さんの心理的な意識、傾向のことを言います。

コウモリの目は、反対視点です。コウモリって逆さにぶら下がっていますよね。この逆さまな視点から、物事を見ることをコウモリの視点と言います。


何に使うんだ?


頻繁に使うものではありません。ただ、知っておくことが必要なんです。

例えばセールスレターを書く人は、基本的に虫の目になりがちです。これはこれで、正しいわけです。いくら売れたか?成約率はいくらか?事業の売上を作る上で、これは必要なものなわけです。

でも、そのセールスレターを書くにしても、例えばどこでつかうか?何の商品のセールスレターを書くか?それを考えるのは鳥の視点、魚の視点なわけです。もしかしたら、あなたのスキルを別のところに使った方が、得られる成果が高いかもしれません。

たとえば、成熟している事業なら、バックエンドのセールスレターをガンガン書けばいいわけです。でも、新規事業なら、まず集客するセールスレターを書かないと、始まりませんよね。

どんなセールスレターを書くか?が虫の視点
何のセールスレターを書くか?が鳥の視点

魚の視点は、この2つに共通している部分があります。例えば、どんなセールスレターを書くか?という点において、お客さんの関心ごとを把握するときに使われます。市場のトレンドを把握するのにも使いますからね。


年末、見直しするときも…


この4つの視点を持つと、面白い見直しができるかもしれません。虫の視点で1つ1つの売上を見る。鳥の視点で、事業の全体を見る。魚の視点でお客さんや市場のトレンドを考えてみる。コウモリの視点で、「逆の発想はできないか?」を考えてみる…

などです。

視点を持つことで、初めて違うことを考えられます。今年、あなたはどんな視点でやっていたか?虫の目が多かったか?鳥の目が多かったか?などなど、見直してみてください。

良いお年を


ー西埜巧祐


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