習慣 2018/08/10

溜まる本や教材の処理方法


From:北岡秀紀

消化し切れていない本や教材が溜まっている。。
これに罪悪感や焦燥感を感じる人は多いみたいですね。

で、速読を学ぼうとするけど、こちらも結局挫折というのもお決まりコース。

ちなみに、速読ができるようになっても問題は全く解決しません。
私は比較的、本を読むのが早い方のようですが、それでも本はバンバン溜まります。
所得が増えた分、お金を使ってしまうのと同じで、本が早く読めればその分、本を買う量も増えるからです。


未読本コーナーをつくる


さて、それに対してどうすればいいのか?
私が推奨している方法はこうです。

本棚に未読本コーナーを設けます。
本棚の1段分くらい取っておくと具合がいいです。

で、新しい本や教材が手元に届いたら棚の右におきます。
つまり、古い本は左に移動していくことになります。

これを繰り返すと…未読本コーナーはパンパンになります。
そうしたら左にあるものから順番に捨てていく。

これだけで未読本コーナー分以上の本や教材は溜まらなくなります。
ちなみに私は自宅と事務所の2箇所に未読本コーナーを作っています。


捨てるのはもったいない?


この話をすると「せっかく買ったのにもったいない」と言われます。

けれど、私からすれば読んでいない本のことを気にして、脳のメモリーを食う方がよほど生産性を落としてもったいないです。
また、未読本スペース以上の場所をとっているのは家賃の無駄遣いでもったいないです。

出ていったお金のことしか考えられない=機会損失の概念がないほうが、社長としてよほどヤバいです。


大きなメリット


そして、この方法にはさらなるメリットがあります。

書店で本をパラパラめくって買うかどうか決めますよね??
で、ここで買われなければ1次審査落ちしたということ。
で、未読本スペースに入って読まれなければ2次審査落ちしたことになります。

2つの審査を設けることで、本当に読みたいものがどういうものなのか。
自分の本当の趣味が、よーくわかるようになってきます。

自分が本当に欲しいもの、求めているものを見つけるのって意外と難しいです。

けれど、このプロセスを経ることで自動的にわかるようになってくるというわけ。
自分の好みがわかる結果、せっかく本を買って捨ててしまう量も実は減っていきます。
長期的に見れば、お金も節約できます。

このお盆に読んでいない本や教材を処理しようと思っている方、多いと思います。
そのついでに、未読本スペースも作ってみてはどうですか??


-北岡秀紀


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