社長の仕事術 2018/08/03

業績と夫婦仲は関連するのか?


From:北岡秀紀

いま、あるサービスを作っています。
このサービスを作る中で、以前、上位クライアント23名にだけに配ったレポートがあることを思い出しました。

このレポートを久々に読んでいて、多くの社長に役立つんじゃないかと改めて感じました。
実際、以前配布したとき、めちゃくちゃ喜んでくれました。(会社の業績があがったときよりも(笑))
そこで、このレポートの一部をあなたにシェアしたいと思います。

※当時、レポートをお渡しした方が全員男性でしたので、男性目線のレポートになっています。その点はあらかじめご理解ください。


=== レポート引用ここから ===


「夫婦仲がいいと会社の業績もあがりますか?」

こういう質問をよく受けます。
このとき、私はすぐに回答しません。
まず必ずこの質問を返しします。


家庭では夫婦仲は破綻。子供も口を聞いてくれない。
年収5億円を稼ぎ、業績急上昇中で取材をしたいという申し込みが殺到するほどの会社を経営している。
あなたはこの人になりたいと思いますか?

あなたの答えはどうでしょうか?
考えてから読み進めてください。

結論から言います。
夫婦関係と会社の業績には、何ら関連はありません。


業績好調で夫婦仲、家族仲が良い社長はたくさんいます。(上記のマトリクスでB)

一方で業績好調の裏で夫婦仲、家族仲がボロボロの社長もいます。(D)
ちなみに公式の場に夫婦でよく出てきておしどり夫婦なんて言われているけれど、実は険悪な仲という社長を何人も知っています。
特に地方では、今だに結婚しているかどうかが男性の信頼度を測る要素になっていますから、表面上は繕っているというのはかなり多いです。

では、業績が不調の場合は?
程度にもよりますが、一定以下になると夫婦関係・家族関係がギスギスしだすのは間違いありません。(C)

「お金なんてどうでもいいの。家族さえいれば」みたいなマンガのような話はまずありません。
まァ、起業したての大変な時期は一緒に頑張ろうと支えてくれるという人は多いですが。(A)

一度、起業の大変さを乗り越え業績が良くなって生活水準があがってしまったら、業績が下がると恐ろしく険悪な雰囲気になります。
一部、例外を除いて。(この例外はあとでお話します。)


さっさと夫婦仲も良くしよう


話を戻しましょう。
夫婦仲がいいと会社の業績があがるのか?

先ほどもお伝えした通り、何ら関連はありません。
「業績は絶好調だけど、家族関係がボロボロな人」に違和感を感じるのであれば、それは「業績だけでなく夫婦関係もより良くしたい」ということですよね。
なら、夫婦仲が良くなるようなアクションをとりましょうよ、というのが私の答えです。

というより、「夫婦仲がいいと会社の業績もあがりますか?」という質問をしている時点で、夫婦仲を気にしているわけで何とかしたいと思っている、ということじゃないでしょうか?

「なりたい自分になる、やりたいことを全部やる。そのツールとして自分の会社がある」
常々、私がお伝えしているところです。
夫婦仲を気にしているなら夫婦仲を良くすることも、さっさとやりましょうというのが私の答えです。

あと、あくまで私の私見ですが、業績も良い!家族仲も素晴らしい!という男の方がカッコいいって思いませんか?(笑

〜中略〜


仕事の代わりはいくらでもいる。けれど…


語弊があるかもしれませんが、ビジネスにおいてあなたの代わりはいくらでもいます。
社内にいなかったとしても、他の会社の人がいくらでも代替サービスを提供してくれます。
それはたとえ大統領であってもです。
大統領が死んだら、一時的にニュースは騒がしいでしょう。
けれど、代わりの大統領が立てられ翌日からキッチリ世界は回ります。

けれど、家族にとってのあなたは唯一無二です。
あなたがいなくなったから、夫の座、父親の座を他に人に代わってもらうということはできません。
戸籍上は可能ですが、周りの家族からすれば「あなたはあなた。代わりの人は代わりの人」です。

あなたが唯一無二の存在であれるのは、夫婦間・家族間くらいしかありません。
そのように考えれば夫婦仲・家族仲は良いに越したことはないですよね?

さて、ここで嬉しいニュースがあります。
業績と夫婦仲は関連しない、と断言しました。
しかし、あなたのビジネスにおいてメリットがあります。

そのメリットは大きなものだけで3つあります。
まず、ひとつめ。


=== レポート引用ここまで ===


いかがでしょうか?
思うことのある方が多いんじゃないかと思います。

ぜひご参考に!


-北岡秀紀


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