嘘をつく勇気
From:北岡秀紀
今回の話はちょっと誤解を招くかもしれません。
ちゃんと最後まで読んでいただきたいな、と。
自分でビジネスをはじめたけれど、なかなかくすぶっているという人たちの共通点。
それは…正直過ぎる、ということ。
もうちょっと話を盛ったら?少しくらい嘘をついたら?って思うんです。
多くの新米コンサルタントや新米セールスライターの人の話を聞いていると…
案件はあったけれど自分には難しい、自信がなくて断っているという経験を持っています。
もしくは、なんとなく自信のない態度を見透かされて向こうから断られています。
できるかどうかわからない。経験がなくて難しそう。
そんな案件であっても、そこは自信満々に「できます」と言い、それを嘘にしないように必死に行動する。。
うまくいっている人はみんなこれをやっています。
ハッタリ、嘘の事例
この手のハッタリ、嘘の逸話は割とあります。
ビル・ゲイツがまだ実際には完成していなかったプログラミング言語BASICを完成したと嘘をつき、約束した期日に間に合わせたという逸話は有名です。
ちなみにウインドウズも記者発表の段階では設計図もできていなかったらしいですよね。
楽天の三木谷さんは会社が小さくて自らがドブ板営業をしていたころ、商店に行く前にその場で全力ダッシュして汗をかいて行って、必死さをアピールしたとか。
ちなみにここに並べるのは恐縮ですが、私も色々とやっていました。
例えば、会社にかかってきた電話は必ず声を変えてとっていました。
で、「北岡に代わります」といった後、少し時間をおいて地声で「北岡です」と出るわけです(笑)
会社が小さいのを必死で隠していました。(出した事例も小さい??)
嘘をやめるとき
いや、嘘をつくのはよくない。
たまたまうまくいったから言える後付けの話だ、という反論があるかもしれません。
確かに、正直なのは人として素晴らしいことです。
けれど、この話って正直だとかそういう話ではなく、覚悟の問題です。
なんとしてでもうまくいかせるという気迫です。
それがなければ実績がない人に頼もうなんて思いません。
もちろんいつまでもこんなことを続けたら…
身体を壊してしまいます。
本当にうまくいかなくても小さければ必死に謝るなどすれば解決します。
けれど、ある程度、規模感が出てくると謝って解決できないような大事になる可能性があります。
だから、どこかの段階からは逆に徹底的に正直になるべきです。
嘘が社内文化になるとどえらいしっぺ返しが待っていますから。
その意味では、多少の嘘は小さいからこそできる差別化(?)の方法かもしれません。
正直さもいいですが、ちょっとハッタリ、嘘を言う勇気も持ちましょう。
-北岡秀紀
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