あなたの会社にもきっとある埋蔵金の話

From:北岡秀紀

先日、私が発行しているメルマガを読んで「1週間ほどで300万円ほどのキャッシュを得ました！」という報告がありました。
その方法をここでもシェアしたいと思います。

彼が300万円ものキャッシュを得た方法。
それは…過去の請求漏れ、入金チェック漏れを改めて請求し直した。
これだけです。

本来得るはずだったお金を取り戻した。
ただそれだけの話です。

ただ、私のコンサルティング経験からいって、請求漏れ、入金チェック漏れがなかった会社の方が今まで少ないくらい。

小さな会社の社長って根っからのセールスマンって人が多い。
もしくは、すごいものを作りたいという技術者。
なので、前者なら受注を取ってくること、後者であれば商品・サービスをよくするということについては一級品。
けれど、お金については意外と雑なんです。

「●●社に△△円の請求書あげておいてー」
だけスタッフにメールで送って終わりにしてませんか？
場合によっては口頭で終わり（笑

大切なのは売上ではなくてキャッシュ

別にあなたを弁護するわけではありませんが、請求書が正しく発行されているかチェックできる機能を持っている会社ってほんと少ないです。
そりゃ、入金のチェックなんて、もっとあるはずありません。

売上だけでは、100億円あってもご飯は食べられません。
売上をキャッシュに変えてはじめて、メシが食えるわけです。
自分の役員報酬、スタッフの給料、商品の仕入れ…これらは全部キャッシュがあってこそ。

お客を取ってくることや商品開発と違って、一度仕組みを作ってしまえばある程度の期間はそれが勝手に稼働します。
次、作り直すときは、あなたの会社はある程度の規模になっていますからスタッフの仕事になるはず。

というわけで、これをやるのは人生で一度きり。
面白くありませんが、めちゃくちゃ効率のいい仕事です。

というわけで、ぜひあなたもさかのぼって請求漏れ、入金チェック漏れがないか調べてみてください。
きっと私に感謝することになるはずですよ。

－北岡秀紀