斬新なアイデアはどう作るのか?
From:中谷佳正
先日、小川さんが風邪を引いて延期になっていたインタビューを、大阪の南森町にあるうちの会社で撮影していました、、、
僕の会社で今、自己実現経営を実践するコミュニティというのを作っていて、そこのコンテンツ用として撮影させていただいたもの。。。
だけど・・・
「いい感じなんでうちでも使わせてください」
と、山田さんからの一言がありまして、結局このインタビュー動画は、ダイレクトのVIPメンバーにも限定公開されることになるそうですが(笑)いつ公開されるのかはわからないですが、見れる機会があると思うので、VIPメンバーの方は、ぜひ楽しみにしておいてくださいね、、、
そんなわけで、小川さんとのインタビューを収録したのですが、その中でも実際に公開されるかどうかわからないけど、色々と興味深い話が出たので、それをシェアしようと思います。
オフラインは利益率が低いのでは?
色々な話の流れで、僕がオンラインではなくオフラインでの活動を中心にしていこうと、コンサルティングとかコーチングとか、何かのプログラムでもそうなんですが、オンラインでデジタルコンテンツを提供するのも良いんですが、僕にはオフラインでアナログなコンテンツを提供する方が面白いという理由からです。。。
ただ、、、1つ問題がある。。。と。オフラインで活動をするということは、どうしてもレバレッジが効きにくい。例えば、何かのセミナーをしたとして、その内容をオンラインで提供するとなると、1回録画してしまえば1000人でも1万人にでも配信することができますね?ということは、それだけ多くの販売機会があるということで、利益が出しやすい。。。
それに対してオフラインの場合は、デジタルコンテンツのように複製することも難しいし、どんなにしゃかりき働いたとしても1人1人でまかなえる労働時間は限られているので、どうしても利益率が低くなりますよねーという現実的な話をすると、、、
小川さんにまたツッコまれる
前回のブログをお読みいただいてる方はわかると思いますが、またまた小川さんにツッコまれました(笑)
「でも、マッキンゼーは超利益率が高いじゃん。」
それを聞いて僕は「え?」となりました。。。なぜなら、僕の頭の中にマッキンゼーをベンチマークするなんてアイデアはなかったから。。。ベンチマークというのは、自社との比較対象として動向を探るみたいなイメージです。つまり、僕が自分の会社を今後どうしていくのか?ということの比較対象としてマッキンゼーを選択するということですが。いや、、、まさかです。。。
マッキンゼー・アンド・カンパニー
1926年に設立されたアメリカに本社を置くコンサルティング会社で、米Vault社の「世界で最も権威あるコンサルティングファームというランキングにおいて、2006年から2017年までの間、ずっと1位であり続けるという素敵な会社です(笑)従業員数は17,000人で世界60カ国に105以上の支社を持つグローバルな戦略系コンサルティングファームとのこと。
しかし、、、こっちは従業員7人で外部パートナーが居るとはいえ、細々とやってる零細企業です。。。だから、マッキンゼーをベンチマークの対象にしたら良いなんていうアイデアは、これっぽっちもありませんでした。
マッキンゼー最年少役員の言葉
そんな小川さんの発言を受けて、マッキンゼーについて調べていると、29歳でマッキンゼー最年少役員になられた経歴のある方の記事を見つけました。
と、そこに書かれていたのは、、、
「価値のある、オリジナリティのあるアイデアを思いつくにはどうすればいいか。考えついたのは、情報の集め方を変えることだった。(PRESIDENT 2016年4月4日号より引用)」
斬新なアイデアを思い浮かぶようにするには、誰でも得られるような情報を集めるのではなくて、希少価値の高い情報をもとにすれば良いということ。。。
情報の集め方を変えよう
つまり、、、僕がマッキンゼーをベンチマークするなんていう斬新なアイデアに到達できたのは、小川さんという希少価値の高い人から情報を集めた結果ということですな(笑)
そりゃ、地元の同級生とか、飲み屋のおっちゃんとか、身内の誰か、に話を聞いているレベルでは、そんな発想には至らなかったでしょう。
要するに、あなたも斬新なアイデアを思いつきたいと思ってるのであれば、そもそもの情報の集め方を変える必要があるってこと。。。アクセスの容易な人と話したりとか、インターネット上でちょっと検索したら見つけられる程度の情報元からの情報で、いいアイデアが出てくるのは無理なんですね。もっと、会いにくい人とか、ちょっとやそっとでは見つけられないような情報を取りに行くようにすれば、おのずと斬新なアイデアにたどり着くことができるようになるってことでしょう。。。
僕も、今回の件を教訓に、もっと情報の集め方を変えようと思います。手始めに、マッキンゼーがどんなことをしてるのか、、、そこを調べるというのが、最初の変化ですね。
ー中谷佳正
P.S.この小川さんのインタビューは必ず見た方がいいですよ、ビジネスのスケールが変わるかもしれません、、、
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